いのちのおはなし
投稿日:2021年10月11日
こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です
先日、友人から絵本をすすめられました
いのちのおはなし
日野原重明(著)
講談社
95歳のお医者さんが10歳(小学4年生)のクラスで
いのちについてお話をします
「いのちは、どこにあると思いますか?」
心臓!あたま!体ぜんぶ!
と、いろんな意見が出ますが
先生からのこたえは
「いのちは、きみたちのもっている時間だと言えますよ。」
「いまきみたちは、どのようにでもつかえる自分の時間をもっている。
時間をつかうことは、いのちをつかうことです。」
95歳の先生が30人の子どもたちのために
自分のじかんを、いのちをつかって伝えてくれました
というおはなし
「いのちを削って」
とか
「いのちをすり減らして」
なんて言い方があるけれど
あぁ、私たちは「時間」という形でいのちを「つかっている」んだな
そして、つかい方は自分次第だな
って思えました
ブログを読んでくださってるあなたも
治療を受けに来てくれるあのかたも
ここを選んで、時間を、いのちをつかってくれてるんだ、と
背筋が伸びる思いです
(あ、健康診断で2cm身長伸びてました 笑)
みなさんはどう生きますか?
何に時間をかけますか?
いのちを、どう使いますか?
絵本を勧めてくれた友人は、働く2児のママ
だれのために、どんな風に、どのくらい時間をつかうのか
読書の秋に、そんなことを考えさせてくれる絵本でした
【最近読書がぱたりと止まっていました】
南の谷の鍼灸院 南谷望