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こうじに夢中

投稿日:2021年7月5日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

梅雨寒が続き
外出しにくい毎日ですね
こんな時は、おうち時間の充実に限ります!

 

今日は腸活鍼灸師のゆるっと料理話です
(腸活鍼灸師って 笑)

 

ここ1年くらい塩麹にハマっていて
お肉の下味や、野菜の浅漬けをするときに
チューブの塩麹を使っていたんですが
市販品ってちょっと割高だよな・・・
と思い、それなら自分で作ってしまえ!と
『米こうじ(乾燥タイプ)』を買いました

さあ作ろう!とパッケージを読んでみると気になるワードが・・・

「しょうゆ糀」ですと!?

 

聞いたことはあるけど、醤油にこだわりないしなぁ
と思いつつも、醤油麹を使ったレシピを検索してみたら
まぁ出てくる出てくる、魅力的な酒の肴レシピたち(笑)

 

塩麹を作るはずが、ノリノリで醤油麹を仕込みました!

乾燥こうじ、塩、しょうゆを混ぜて瓶に入れます

一晩で、液体が見えないくらい醤油を吸って膨らみました

それから毎日スプーンで混ぜて
常温で発酵
1~3週間で糀が手でつぶれるくらいになったら食べごろ
今回は5日目でこんな感じ


ちょっと味見してみたら止まらず
お刺身に醤油麹とワサビをちょんとのせて頂くと…
あまりのおいしさに、うっかり飲みすぎましたよ

(危険な調味料を作ってしまった・・・)
(もはや腸活は二の次)

 

醤油はもともと麹を使った発酵調味料なので
自家製醤油麹は発酵も早くて簡単にできます

 

醤油は「しょっぱい液体」くらいにしか考えていませんでしたが
瓶を開けるたびに
「お醤油ってこんないい香りするの?」
とワクワクします

 

「発酵」と「腐敗」はどちらも菌などの微生物が
食物を変化させることです
その結果、体に悪い作用を及ぼす→「腐敗」
体にいい作用を及ぼす→「発酵」

発酵食品には善玉菌が多く含まれていることと
その菌や微生物、酵素がタンパク質や糖の分解を助けてくれる
という作用があります

どんなに栄養のある食べ物も
消化吸収できて初めて、体の栄養になりますね

 

発酵食品を上手に使って
美味しく腸活しましょう

 

【健康食品は美味しくなければ食べたくない!】

南の谷の鍼灸院  南谷望