元気lab「カラダの取説」㉕
こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です
元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
→今までの投稿はコチラ
2020年にFacebookで配信されていた動画の内容をご紹介しています
今はもう更新はされていませんが
過去の動画が視聴できます
プライベートグループなので
申請すれば無料で参加できますよ
→元気lab(Facebookページ)
前回のテーマは【関節の運動と生命力】
関節の運動が起こると
そこに熱が生まれます
生命はあたたかいので
関節がよく動くというのは
生命力の高さの表れであり
関節を適度に動かすことは
生命力を高めることにもなります
自分の指や腕など、関節の動きをチェックして
生命力の状態を確認しよう
というお話しでしたね
【関節の動きに問題がでるやまい】
①関節リウマチ
免疫の異常によって関節に炎症が起こり、関節の痛みや腫れが生じるものです
進行すると関節の変形や、機能障害をきたします
原因は未だわかっていません
遺伝的な要因が大きいやまいのひとつではありますが
家族全員発症するかと言えば、そんなことはありません
②五十肩(肩関節周囲炎)
肩の関節が痛んで動かしにくくなるものです
肩を動かすときや、夜寝ているときに痛むことがあります
4~50代に発症する方が多いために四十肩、五十肩などと呼ばれます
肩の関節を構成する組織に炎症が起きて痛み
その後、組織の癒着が起こると肩の動きに制限が出ます
原因は加齢によって肩関節の骨や軟骨、靱帯や腱などが硬くなり
炎症につながり発症することが多いようですが
歳を重ねれば全員なるわけではないですし
左右両方の肩に症状が出るとは限りません
【何事も『生命力』で考える】
①②の問題は
なぜ炎症が起きてしまうのか
なぜ自分の身に起きてしまうのか
まったく症状が出ない人もいるし
症状の強さも個人差があります
ここはシンプルに、こう考えます
関節が痛い
動かせない
炎症がいつまでも治まらない
全て、あなたの《生命力の状態》をあらわしています
少しでもよくなりたければ
生命力を下げずに上げる生活をすればいいんです
【自分の健康は自分で守る】
・自分の生命力はいまどのくらいかな?
・生命力が下がった原因は?
・生命力が上がった原因は?
自分で『考えるチカラ』を育てましょう
不調の前には原因となる出来事が必ずあります
⑴何かいつもと違う事をしたか
(食生活を変えた、急な来客があった、家具を変えたなど)
⑵小さな出来事でも、いくつかの負荷が重なったか
(天気の変動、不安なことがあった、仕事の締め切り前だったなど)
⑶習慣としてずっと続けてきたことはあるか
(毎日同じものを口にしてる、体に合ってないルーティーンがあるなど)
【「歳のせい」とあきらめない】
南の谷の鍼灸院 南谷望