俺のボーンブロススープ
こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です
【今日は料理のお話!】
アラフォー鍼灸師で独身貴族(笑)の私が
いつも憧れと尊敬を込めて見つめているのが
「ママさん!!」
掃除洗濯などの家事はもちろん
毎日の食事と片付け
お子さんとの添い寝では元気いっぱいの寝相怪獣に襲われて熟睡できず
さらに、外でのお仕事まで抱えてる方はもう
スーパーウーマンですよ
そんな頑張りママさんのちょっとの息抜きや
エネルギーチャージになればと、
私は毎日せっせと鍼灸してるわけですが
鍼灸治療を受けるだけですべてがリセットできるわけもなく
美容と健康には日々の生活がやっぱり大切です
あんまり意識高くない系の私は
極端な食事制限やお高い健康食品には魅力を感じず
「身近な食材で、適当に作って、なんか体にいいもの」
が大好きです
そんな私が最近ハマっているのが
『ボーンブロススープ』
です
簡単に言うと
骨付き肉やガラを野菜と一緒に煮込んで
ザルで濾して飲む栄養たっぷりのスープのこと
「飲む美容液」とか
「長寿スープ」なんて書いてあるサイトも
本もたくさん出ているし、レシピ検索サイトに
たーーーくさんレシピが出ていて
最適解はどれ!?となりがちですが(笑)
試行錯誤しつつ何度か作ってみて
「俺のスープ」にたどり着くのが楽しかったりします
そして、たどり着きました
南谷流ボーンブロススープ!
ちょっと長いですが
レシピ載せます
私のこだわりは
「ザルで濾して捨てたくない!飲む&食べるボーンブロス」
だしがらも美味しいから捨てたくない!
全部きれいにお腹におさめます
(なので、食べてもおいしいお肉で作るのがポイントです)
《材料》
・骨付き肉2種類 合わせて700gくらい
(手羽中、やげん軟骨、バックリブがヒットでした)
・玉ねぎ 2個
・セロリ 1本半くらい(冷蔵庫に残ってたのを適当に)
・長ネギはなかったので省略(あれば青いところを多めに)
(香味野菜はお好みで!ショウガがあれば入れたいところ)
・干ししいたけ4個(←これ!最近の発見です。うまみ~)
・ニンニク3片
・リンゴ酢50㏄くらい(適当にトポトポっと)
《つくり方》
・干ししいたけ:使うお鍋の中でひたひたになるくらいの水につけておく
(完全に戻るまで待たなくても、圧力鍋で軸まで柔らかでした)
・鶏肉:塩こうじ、酒、コショウ、ターメリックなどお好みのスパイスで揉んでおく
(ターメリックは今回初 スパイスの種類が多いほうが美味しそう)
・玉ねぎ:4等分してから繊維を断つように1cm幅ざく切り
・セロリ長ネギ:1cm幅くらいにスライス
・にんにく:縦半分に切って芽を取って、薄くスライス(粗みじん切りでもいい)
圧力鍋に材料(お酢も)全部ぶち込んでひたひた位の水加減にする
圧力鍋を「高圧」にして強火で加熱
圧力がかかったら弱~中火にして20分
火を止めて、自然に圧が抜けるまで放置
圧が抜けたら味見!
この時点では「素材の味メインで、スープとしてはちょっと味薄いな」くらいです
でも、お酢はふんわり効いてる!
(お酢を入れることで骨から栄養分が出てきやすくなるそうです)
時間があれば、圧力かからない蓋に変えて弱火で2~30分コトコト煮ると良いですが
そのままでもOK
ここで「飲む用」と「食べる用」に分けます
「飲む用」
なるべく具がないところのスープだけをすくい
濡らして絞ったキッチンペーパー(破れないタイプ リードの厚手のやつ)をしいたザルで濾します
400mlになるくらいの量で作って
そのままタンブラーに入れてちょこちょこ飲む
冷蔵庫で保存するので、油が気になる場合は
冷えて固まったところをすくって捨てるか
お湯で割るか
耐熱のコップにうつしてレンチンしてもOK
「食べる用」
塩orめんつゆなどお好みの調味料で味を調える
『基本のスープのもと』みたいな感じにして
その日の気分で味を足したり、具を足したり
もやしやキノコを入れると、またグッとうまみが出ます
トマトのざく切り入れると洋風になります
1回分の量を小鍋に分けて
春雨や溶き卵を入れるのもおすすめ!
ラーメンスープにもなりますよ
蓋つき容器に入れて、お弁当にもしてます
(食べる前にレンジで温めます)
ちなみに私が使っている圧力鍋は
パール金属の4.5Lです
お手持ちの圧力鍋のサイズに合わせて
分量は加減してみてくださいね
忙しい方にこそ作ってほしい
圧力鍋にぶち込んで放置するだけの
カンタン健康食です
【ついに料理ブログを書き始めた鍼灸師】
南の谷の鍼灸院 南谷望