こうじに夢中
こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です
梅雨寒が続き
外出しにくい毎日ですね
こんな時は、おうち時間の充実に限ります!
今日は腸活鍼灸師のゆるっと料理話です
(腸活鍼灸師って 笑)
ここ1年くらい塩麹にハマっていて
お肉の下味や、野菜の浅漬けをするときに
チューブの塩麹を使っていたんですが
市販品ってちょっと割高だよな・・・
と思い、それなら自分で作ってしまえ!と
『米こうじ(乾燥タイプ)』を買いました
さあ作ろう!とパッケージを読んでみると気になるワードが・・・
「しょうゆ糀」ですと!?
聞いたことはあるけど、醤油にこだわりないしなぁ
と思いつつも、醤油麹を使ったレシピを検索してみたら
まぁ出てくる出てくる、魅力的な酒の肴レシピたち(笑)
塩麹を作るはずが、ノリノリで醤油麹を仕込みました!
乾燥こうじ、塩、しょうゆを混ぜて瓶に入れます
一晩で、液体が見えないくらい醤油を吸って膨らみました
↓
それから毎日スプーンで混ぜて
常温で発酵
1~3週間で糀が手でつぶれるくらいになったら食べごろ
今回は5日目でこんな感じ
↓
ちょっと味見してみたら止まらず
お刺身に醤油麹とワサビをちょんとのせて頂くと…
あまりのおいしさに、うっかり飲みすぎましたよ
(危険な調味料を作ってしまった・・・)
(もはや腸活は二の次)
醤油はもともと麹を使った発酵調味料なので
自家製醤油麹は発酵も早くて簡単にできます
醤油は「しょっぱい液体」くらいにしか考えていませんでしたが
瓶を開けるたびに
「お醤油ってこんないい香りするの?」
とワクワクします
「発酵」と「腐敗」はどちらも菌などの微生物が
食物を変化させることです
その結果、体に悪い作用を及ぼす→「腐敗」
体にいい作用を及ぼす→「発酵」
発酵食品には善玉菌が多く含まれていることと
その菌や微生物、酵素がタンパク質や糖の分解を助けてくれる
という作用があります
どんなに栄養のある食べ物も
消化吸収できて初めて、体の栄養になりますね
発酵食品を上手に使って
美味しく腸活しましょう
【健康食品は美味しくなければ食べたくない!】
南の谷の鍼灸院 南谷望