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『冷ます』『冷やす』

投稿日:2022年7月24日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今年の7月は、アメリカ在住の妹家族が
5年ぶりに帰国していたので
一緒に大阪旅行してUSJに行ったり
札幌の実家でBBQしたりとお楽しみが続き
ブログもすっかりサボっていました
(その前から更新してないともいいますが…)

 

さて今日は
この時期にみなさんが間違えやすい

『冷ます』と『冷やす』

の違いについて

 

【冷ますと冷やす】

・冷ます
熱い物の、熱を失わせる

・冷やす
温度を下げて、冷たくする

 

【内臓は冷やしちゃダメ!】

毎日毎日暑くって
アイスクリーム、フラペチーノ
キンッキンのハイボールが美味しい〜

なんて言いながら
内臓までキンキンに冷やしちゃっていませんか?

 

本来、人の体はとっても賢くて
暑い環境では、汗をかいて体を適度に冷まし
寒い環境では、毛穴を閉じて熱を留めたり
筋肉を動かして熱を発生させることができます

 

それなのに
「暑い暑い!!」と冷たいものを体に入れて
内臓を冷やしてしまうと
動きが鈍って、本来の働きができなかったり
「体が冷えてしまう!温めなければ!!」
と、逆に熱を起こしてしまい
ダラダラと汗をかきすぎたり
その熱が上にのぼり、クラクラとのぼせたりします

 

熱い体は
適度に『冷ます』ことは必要でも
過度に『冷やす』は大敵です

 

【↓ ここ、テストに出まーす(笑)】

「生命はあたたかい」
「どんな時も体は冷やさず温める」

 

暑い日に熱々のものを飲む必要はないですが
体温よりも高いもの
40度くらいのお湯をこまめに飲んでみてください

 

頭ののぼせがすっと引いたり
足や腕、お腹やお尻の冷たさが
じんわり温まってきますよ

 

【夏の冷えにはお灸もオススメ】

南の谷の鍼灸院  南谷望