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元気になるお話会@太鼎堂鍼灸院

投稿日:2024年7月21日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

私が毎週火曜にスタッフとして参加している
横浜市鶴見区の太鼎堂鍼灸院では

毎月第2木曜日の午前中に
だれでも参加できる東洋医学講座
【元気になるお話会】が開催されています

 

7月のテーマは「食事について」

 

日頃から
「これは食べちゃダメ」「あれは体に悪い」
と気にしすぎると、身動きが取れなくなってしまうので注意が必要ですが

「体に何か症状が出た」という時に
「あれ、なんかいつもと違うぞ?」
と『気づける』ことと

「なんでこの症状が出たんだろう?」
を『考えられる』ことが

元気になるためにとっても大切です

【例題は「背中のかゆみ」】

「かゆみ」は「体に熱がこもっている」サイン

体に熱がこもると、それを排出するために汗をかきますが

①発生する熱が多すぎる
②熱をうまく外に出しきれない

こうなると様々な症状があらわれます

 

体の上や表面に、赤みや腫れ、充血や炎症などがみられます
舌をベーッと出したときに赤みが強いのも特徴です

お話会では2グループに分かれて

「熱がこもる症状が起きるような生活習慣はどんなものがある?」

というテーマで、意見を出し合いました

参加者の主婦チーム
(新米の鍼灸師より、身体のことがよくみえているかも)

 

太鼎堂スタッフも一緒に学びます

 

 

【まとめ】

症状が出たら

「ちょっと待てよ?」と立ち止まり

習慣になっていることや、最近始めたことを振り返って
まずは生活をちょっと変えてみましょう

 

元気になるお話会では
家庭でできる元気の秘訣をみんなで学びます

次回は8月8日(木)

『夏場の冷えの落とし穴』の話です

お問い合わせはこちら→https://shin9.online/contact

 

【私もイチ受講生です】

南の谷の鍼灸院 南谷 望

元気になるお話会@太鼎堂鍼灸院

投稿日:2023年7月23日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今年は『とにかく学ぶ年にしよう』と決めて
勉強会の掛け持ちや、人と会う機会を増やして増やして

増やして増やして・・・

 

とっても楽しいんですが
いっぱいいっぱいの日々を過ごし
海外に住む妹からも「元気にしてるの?」と
安否確認の連絡が来る始末です(笑)

 

土日にお休みいただくことも多く
ご予約の枠が減ってしまってごめんなさい!
しっかり成長して治療に還元しますので
楽しみにしててくださいね

 

ブログもすっかりご無沙汰してしまったので
毎週火曜に治療スタッフとして参加している
横浜市鶴見区の太鼎堂鍼灸院 で毎月第2木曜に開催される
『元気になるお話会』でのお話をご紹介します!

 

鍼灸治療をしていると『治り方が上手なひと』がいます

それは
『自分の体の変化を感じられるひと』
『体の中の事を考えられるひと』
とも言えます

 

反対に、自分の外のことばかりに目が向いてしまったり
まわりの事ばかり考えてしまううちは
なかなか元気になれないようです

 

【自分の内と外、どちらを見るか】

まず、二つの例を挙げます

 

(例1)心無い一言を投げかけられた時

・外を見ちゃうひとは
「こんなこと言うなんてヒドイ!許せない!!」

・内を見られるひとは
「こんな言葉にダメージを受けちゃうって事は、今の自分はこのくらい弱ってるんだな」

 

(例2)すごーーーーーーーーーく暑い日

・外を見ちゃうひとは
「暑いなー」「涼しいところに行きたいなー」

・内を見られるひとは
「このくらい暑いと、のぼせるなー」
「この暑さに耐えられないくらいの体調なんだな」
「のぼせると、こんな症状が出てくるんだな」

 

内を見るか外を見るかで違いがある事、わかりますか?

出来事(ひと・もの・事)そのものについて考えるのではなく
その出来事を『自分は、どう受け止めているのか』『自分には、どんな刺激として影響しているんだろう』を見つめることが大切なんですね

 

実は私も
「この人、どうしてこんな言い方するんだろう?」
「もっとこうすれば良いのに」
と、人の言動に心を揺さぶられがちでした

 

でも

『揺さぶられてるな』と冷静に見られると

最近暑くて、よく眠れてなかったな
食欲が落ちて、弱ってたな

だから、余裕がなくなって
小さなことにも過敏になっていたんだな

と気付くことが出来ました

(お話会では、私も学ぶことが多いです)

 

 

【内面が安定すると、まわりも落ち着いてくる】

 

外のことが気になる、とか、許せないような時は

『自分の体、内面をよくみる』ことが第一です

外(他人や環境)を変えようとしたり
「好きな事をして気分転換」と外に逃げてはだめです

まずは、内省することです

 

なんだか上手くいかないときは、必ずと言って良いほど『自分の内側が見えていない』

ここをしっかり見つめてから、もう一度外のことを見てみると
許せなかったことが大丈夫になっていたりするものです

問題はいつも、自分の中にあるんですね

 

【自分の体を知るワーク】

お話会の後半は、自分の体を知るためのワークを行いました

①自分のカラダのドラマを振り返る
『心身の年表づくり』

人生を振り返り「すごく痛かった」「すごく辛かった」エピソードを書き出し
年代別にまとめていきます

振り返ってみると「この時期は辛いことが重なったな」とか
「この年代の記憶だけ、ちょっと曖昧だな」など
今の自分を形作ってきた歴史が見えてきます

 

②古傷マップを作る

年表に出てきたケガのエピソードを
カラダの絵を描いて、そこに書き込んでいきます

人によっては、上下・左右・前後など古傷が偏っていることがあり
今のカラダのお悩みがある部位とリンクしていたりします

 

古傷も辛かった思い出も、全てが今の自分を作ってきたドラマで
元気になるヒントはそう言うところにも隠されています

『自分の体を知る』ために
みなさんもぜひ、カラダのドラマに目を向けてみてくださいね

 

次回のお話会は8月10日(木)です

私も受講生として参加しているので
ご興味ある方はお声掛けください!

一緒に学びましょう〜

 

【易占いも学びはじめました】
南の谷の鍼灸院  南谷望

元気になるお話会@太鼎堂鍼灸院

投稿日:2023年2月11日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

毎週火曜に治療スタッフとして参加している
横浜市鶴見区の太鼎堂鍼灸院では
毎月第2木曜日に『元気になるお話会』を開催しています

誰でも参加できる東洋医学講座で
東洋的な考え方や、セルフケアを学べます
(私も参加しています)

2月は
『自分も他人も許すことで元気になる』
というお話でした
→詳しくは太鼎堂鍼灸院のブログに書きました

まずはそちら(↑)をご覧ください

はい、お帰りなさい(笑)

 

生命は【よく動いて、あたたかく、柔らかい】のが健全な状態

もしも【止まって、冷たく、硬い】状態から動けなくて
不健全な状態になっていたら、そこには
元気になることを阻害する因子が必ずあって
そこには大切な「学び」がある

その学びの先に目指すべきは

『ゆるす』こと

 

というお話でしたね

 

では、「元気になることを阻害する因子」にはどんなものがあるでしょう??

 

【こんな患者さんがいたとします】

肩こりが辛くて鍼灸院に来院
睡眠時間が極端に短いために
1日の疲れをリセットできないまま
どんどん体が硬く、こわばっている

 

そんな方のカチカチの肩に鍼や灸をしても
翌日にはまた元に戻ります

 

硬い肩が柔らかくなることを阻害しているのは『睡眠不足』

 

では「ちゃんと寝てくださいね」
と伝えれば良いかというと、そうではありません

 

寝られない理由があるから、寝てないわけで
そこに『こだわり』=『こり』がある

 

【なぜ寝られないのか】

「家事が終わらなくて、寝る時間が取れない」
と言います

 

なるほど

 

では
「家事が終わらない」のは何故でしょう?

 

それは
「自分が」家事をやり続けているから

家事はやろうと思えば無限にやることがあり
永遠に終わることがない

「今日はここまで」と決めるのも「自分一人ではこれ以上は無理だ」と判断するのも自分自身

 

では
どうして途中でやめられないのか

 

完璧にできない自分に対する罪悪感
「睡眠を削ってまで頑張る」ことで得られる自己重要感

こんな感情があるのかもしれません

 

完璧じゃなくったって、何の罪もないし
身を削って頑張らなくたって、家族にとってあなたはとても重要で大切な存在なのに

なぜか、そこにこだわってしまう

 

 

自分の人生を振り返ってみた時に

「いつもこういう失敗しちゃうんだよな」
「こういうことがあると、前に進めなくなるんだよな」

という『つまづきポイント』にはそれぞれのクセやパターンがあります

 

それこそが
あなたの動きを止めている『こだわり』=『こり』です

 

ここを『ゆるす』=『ゆるます』ことができれば

止まったものは動き出し
硬さは柔らかくなり
冷えはあたたまり
生命は元気になります

 

まずは自分の『こだわり』を見つめて
今日から『ゆるす』を始めませんか?

 

【私も、「ゆるす」練習中です】
南の谷の鍼灸院  南谷望

元気になるお話会@太鼎堂鍼灸院

投稿日:2023年1月21日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

毎週火曜に治療スタッフとして参加している
横浜市鶴見区の太鼎堂鍼灸院では
毎月第2木曜日に『元気になるお話会』を開催しています

誰でも参加できる東洋医学講座で
東洋的な考え方や、セルフケアを学べます

2023年1月のお話会は
『運気をよくする話』でした

 

【皆さん、ツイてますか?】

『運が良い』=『運気が良い』ということ

『運気』は『気を運ぶ』と書くように
『気の流れが良い』状態と考えられます

『気』は『見えないチカラ』と考えましょう

 

つまり
ツイてるか、運気がどういう状況か知ることは
見えないチカラがどう働いているかを知ることです

 

【運気も季節も常に巡るもの】

水の流れが止まると濁ったり腐ってしまったりするように
気の流れが止まると、滞って運気が下がる

運気は季節のように、巡っているものです
不安定で、常に変化しているのが自然な状態

だからこそ
いつの状態が良いとか悪いとかでは無く
現状を正しく受け止めて
その状態に合わせた過ごし方をすることが大切です

 

【お神籤(おみくじ)の読み方】

お神籤を引くと
「吉だ」「凶だ」と一喜一憂しがちですが
ここにもたくさんの教えが詰まっています

 

東洋思想の根底をなす古典『易経』の中に

吉凶悔吝(きっきょうかいりん)

という言葉があり
人の心と行動の巡り合わせを表しています

 

』の時に過ちを『後』することで『』に向かう
』の状態で驕って『嗇』(りんしょく・ケチ)になると『』に向かう
そしてまた後して改めて、に向かっていくという流れですね

 

つまり、吉も凶も大きな流れの中のひと時を表すに過ぎない

お神籤は『今の運気の勢い=運勢』を教えてくれるので
それに従って行動を変えていけば良いということなんですね

そして、状況が変わったらまたお神籤を引くと良いです
年始だけのセレモニーにしちゃうなんて勿体ないですよね

 

私もお話会の後にお神籤を引きに行きました!

年末年始に発熱して寝込んだりして
働き方を見直すタイミングだなぁと思っていたので
お神籤の内容に「そうだよねぇ」と
答え合わせができた気分でした

「寝込むなんてサイアク!」って事ではなくて
「一度立ち止まりなさい」っていうメッセージなんだな
学びの時だな、ありがたいな、と思えるわけです

 

【運気を良くする3つの方法】

『気を動かす』がポイントなので
お話会で今までも紹介している『元気棒』でもOKですが
他にもオススメの3つの方法を太鼎堂ブログでご紹介しました
もし良ければそちらも読んでみてくださいね
→太鼎堂ブログ「運気を良くする3つの方法」

 

【推し神社があれば教えてほしい!】
南の谷の鍼灸院  南谷望