東洋医学✕分子栄養学
こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です
コロナ禍の巣ごもり生活で外食がほぼなくなり
毎日の食事について考え始めたころに
《東洋医学✕分子栄養学》という言葉に出会いました
島田力(しまだつとむ)先生が広めています
→島田先生のブログやYouTubeチャンネルはこちらから見られます
この先生は鍼灸治療家としての活動だけでなく
分子栄養学と東洋医学を掛け合わせて食事・生活指導をしたり
鍼灸学校で使う東洋医学の教科書を執筆しているちょっとすごい先生です
私も今年の春から島田先生の年間セミナーで
≪東洋医学✕分子栄養学≫を学んでいます
【分子栄養学とは】
ライナス・ポーリングという医学博士が命名した
「オーソモレキュラー」という医学です
からだに不足している栄養素を調べて、不足の根本原因を探り
最適量を投与することで病気の予防や治療をするものです
分子栄養学を用いた治療法が広まっていく中で流派のようなものが分かれていったようで、今ではいろんな考えを持った人が「分子栄養学」をうたっているのが現状です
そのせいか
「分子栄養学」で検索すると「_怪しい」「_トンデモ」なんてワードが出てきてしまったりします(笑)
【分子栄養学が怪しいと言われる理由】
「あなたはタンパク質不足だから、プロテインを飲みなさい」
「貧血には鉄サプリ!」
「このビタミンが足りてないからビタミン剤!」
このように、表面に出てきた不足データに対して単純にサプリを飲ませる
なんていうのはナンセンス
分子栄養学の知識をうまく使えてないために、効果が出ず
「効かない」「怪しい」「サプリ買わされた」
ってなっているんじゃないかと予想できます
(個人の見解ですが)
【東洋医学との相性】
例えば
「タンパク質不足」の検査結果があったときにプロテインを飲ませるのは
肩こりの人の肩を揉んだり、腰痛の人の腰にだけ鍼をするのと同じです
症状に対応するのではなく
原因を突き止めて対応するのが
東洋医学の「本治(根本を治す)」と同じ考え方ですね
なぜ、栄養の不足が起きてしまったのか
今のカラダは、不足したものを外から入れたら受け取れる状態なのか
しっかり見極めることが大切です
だからこそ、鍼灸師が分子栄養学を学ぶ意味があり、強みでもあります
【そんなわけで、学んでいます】
冒頭に紹介した島田先生のブログで
「最新版!分子栄養学を独学するならこの12冊が超おススメ」
こんな記事があり・・・
買いましたよ!12冊!!
読書の秋ですしね
ガンガン読みますよ~
・・・と、言いたいところですが
最新版、ということは、、あるんですよ、その前が
1年前にアップされた記事がこちら↓
「分子栄養学を本で独学するならこの13冊がおススメ」
昨年末にドカッと買いましたが
まだ7冊目と8冊目の途中・・・(泣)
年明けには、最新版に着手できるよう頑張ります!
5冊目の「うつぬけ食事術」は読みやすいのでおススメです♪
最初の13冊を読み終えたらレビュー書きますね~
【尊敬する先生たちはみんなめっちゃ読書家】
南の谷の鍼灸院 南谷望