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体調チェックは便チェック

投稿日:2021年6月13日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今日は朝イチの治療をお休みにして
Zoomセミナーに参加していました

鍼灸師のための分子栄養学
予防アドバイザーコース(基礎編)vol.4

応用編も含めると1年間の講座で
毎月1回 日曜日の朝8時からやっています(←朝早い!)

 

今日のテーマは
・ディスバイオーシス(腸内細菌叢の乱れ)
・3大栄養素:タンパク質について
・ミネラル:ビタミンB群について

 

どれも興味深い話なので、細かい内容については
今後ブログで紹介していけたらなと思います

 

今日学んだことからお伝えしたいのは
腸内環境のチェックについてのお話です

 

最近「腸活」頑張ってる方、多いですね
コロナでおうちごはんが増えたこともあってか
食生活を見直すブームが来ている気がします

ブームが来ると、いろんな健康法、いろんなダイエット法
情報があふれてしまってどれを選んだいいのかわからなくなりませんか?

こういうときに大切にしてほしいのが
「それ、自分に合ってる?」
です

 

「糖質は食べない方がいいらしい」
「グルテンは食べない方がいいらしい」
「タンパク質はたくさん摂った方がいいらしい」
「16時間断食が体にいいらしい」

 

「らしい」を信じて「なんとなく」始めてみたものの
本当に体にいいのかよくわからないまま、なんとなく飽きてしまって続かない
なんてことはよくあります

 

食を変えるなら目的を明確にしたうえで
2週間みっちりやってみて、体の変化を観察します

 

このときに一番わかりやすいのが
「お通じチェック」です
腸内環境のゆらぎは、便にあらわれます

 


(ブリストルスケール)

 

食べたものが大便として出ていくまで24~72時間が標準ですが
極端に短く10時間ほどだと「7」 水様便
極端に長く100時間ほどだと「1」 兎の糞のようなコロコロ便

腸内環境が正常で、胃腸が元気に働いてくれていると
「4」バナナのような便がつるんと出ます

「便」はその名の通り
体からの「お便り」です

 

食べたもの、体の疲れ具合、睡眠時間やストレスによっても
便の状態は変化します

 

毎日の便をチェックして
体の声を聞いてみましょう

 

そうすると、自分に合った健康法、自分に合った食事療法が見えてくるはずです

 

私も「体に良さそうな物のつまみ食い」をしがちなので
そろそろやる気を出して、食べたもの&お通じチェックやろうと思います

 

【グルテンと糖質カットはできない気がする・・・】

南の谷の鍼灸院 南谷望