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今年の節分は

投稿日:2022年2月4日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

春夏秋冬
4つの季節を分ける『節分』
その中でも、一年のはじまりと考えられていた『春』

『立春』の前日にあたる2月の節分は
特に大切にされてきたようです

 

みなさん、昨日はどんな日でしたか?
私は今朝、ごみを出そうと外に出たら

・・・豆まかれてました(笑)

ありがとう
福は内・・・

 

もともとは鬼(悪いもの)を追い出そう
という風習で
する」→「豆(マメ)」を食べよう
という説もあるそうです

 

私は昨日、豆を煮て食べました

大豆の水煮、ひじき、れんこん、人参、さつま揚げ

 

ガツンとメインになるおかずじゃないけど
一口でたくさんの具材が入る副菜があると
食卓がちょっと豊かになりますね

 

副菜作り置きができると
「今日の私、ちょっと元気だな」
とわかります

 

これが
私のカラダの取説の1ページです

 

昨日はお休みだったので
午前中に鍼灸治療を受けに行き
午後はDVDを観ながらひたすらクッキング!

茶色い副菜もたくさんできました(笑)

大豆とひじきの煮物
牛しぐれ煮
れんこんきんぴら

 

季節のもの、食べてますか?

 

みなさんの節分エピソードも
ぜひ教えてくださいね~

 

【なんと禁酒11日目!まだ続けます!!】
南の谷の鍼灸院  南谷望

七草がゆ

投稿日:2022年1月12日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

1月7日は七草の節句
七種の若草を刻んでおかゆを炊いて
1年間の無病息災を願う

という習慣があります

 

そのむかし、
寒い冬には貴重だった新鮮な青菜たちは
不足しがちな栄養を補ってくれたんでしょう

季節の物を食べるイベントには
必ず意味があるんですね

 

今は、こんなものがお手軽に手に入りますねー
(はるばる大分県から、よく来たねぇ)

野草!って感じがいいですね~

ベビーリーフやブロッコリースプラウトと同様
若い葉には栄養がぎゅぎゅっと詰まってます

人も、成長期のお子さんはエネルギーのかたまりですからね

 

若いって素晴らしい☆

そんなことを考えながら
七草をザクザク刻んで、ぐつぐつ煮て

オートミール七草粥にしていただきました~
青菜好きには嬉しい、爽やかな香りを楽しみました

 

日々の食事がマンネリ化しないように
こういう風習やイベント食には
軽やかに乗っかるタイプです(笑)

みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?
季節の物、旬のもの情報ぜひ教えてくださいね

 

 

【炊飯器がないので、お米が家になかったよ】
南の谷の鍼灸院  南谷望

生姜(しょうが・ショウキョウ)

投稿日:2021年12月15日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今朝は関東でも路面が凍結したり
公園のベンチに霜が降りたりしたようですね

おぉ
寒い寒い

こんな日は体の芯から温まりたいものです

 

体を温める食材と言って思い浮かぶのは・・・
『生姜』ですね

 

「しょうが」は、漢方薬の材料にも使われて
「ショウキョウ」と読みます

体を温める効果はもちろん、香りによって嗅覚が刺激されて
胃の働きが良くなる「芳香性健胃」という効能も期待できます

これからの季節は特に、積極的に摂りたい食材のひとつです

 

料理にも飲み物にも使える優秀なアイツですが
いつも使いきれずに、カビるんるんしてしまうのは私だけでしょうか?

 

お手軽なチューブのおろししょうがを使った時期もありましたが
やっぱり香りが違いますよね~

 

【買ってきたら全部すりおろして、小分けにして冷凍する】

っていうのも有名ですが
スライスして煮物に入れたり
みじん切りにして炒めたり、いろいろ使い分けたいし
大量にすりおろすのめんどくさい・・・
(ちょっとずつしか使わないから、使う時におろす方が楽なタイプ)

 

そんな私が出会った保存方法がこちら!

【ひとかけらずつにカットしてポリ袋に入れて冷凍】

これ、いいです!
使う時は常温で少し置けば包丁で切れるし、すりおろしもできる
なにより、香りが生きてます

冷凍生姜の袋を開けるだけでもふわっと香るジンジャー!!
(芳香性健胃ありがとう!)

 

使いやすい状態に保存して置いて
毎日ちょこちょこ生姜生活してみましょう!

 

【カチカチのまますりおろすと粉雪~♪になります】

南の谷の鍼灸院  南谷望

毎日のメニューに困ったら

投稿日:2021年11月10日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

分子栄養学の勉強が進んできて
自分の体調や傾向を客観的に見られるようになってくると
低血糖で低栄養食事は抜かずにちょこちょこ食べた方がいいタイプ
という事がわかってきました

そうすると、ぶつかる壁が

「1日3食のメニューを考えるのがしんどい!!」
です(笑)

 

もともと料理は好きなので
前日の夕飯を多めに作って、翌日のお弁当も兼用
ってやってたんですが
さすがに3食同じ内容は避けたいし
主食よりおかず好きなので、副菜もいろいろあると楽しい

でも、ついつい使いやすい食材ばっかり買ってしまい
気づけばいつも同じような味付け・・・
そんなマンネリから抜け出すには

『旬の食材にとにかく手を出す』
『「これ、どうやって使うんだ?」食材を買ってみる』

 

そして、YouTubeやインスタからアイディアをもらう!
(便利な世の中じゃ~)

 

最近のヒットはこちら↓

柿と大根の紅白なます

きのこのパテ(右奥)

YouTube「一人前食堂」のレシピです

 

スーパーにも柿が出始めたけど、まだちょっと硬い
そんな時におススメ

きのこも秋の食材なのでたっぷり食べたいです

(最後にざっくり作り方載せときますね)

 

季節のものは、その時期の体と相性がいいですし
年中手に入る食材でも、旬のものは栄養価が高いことが多いですね

 

日ごろからいろんなレシピサイトを眺めていると
旬の食材を取り入れたメニューが出てくるので
発想が広がりますよね

 

みなさんのおすすめ肴レシピとか
おすすめレシピサイトとか
ぜひ教えてください~

 

【ざっくり作り方】

①柿と大根のなます
それぞれ千切りして大根は軽く塩もみして置いておく
出てきた水分をふき取って
塩こうじとお酢で和えて
最後に柿を混ぜる

柿の甘さでお砂糖いらずです!

②きのこのパテ
きのこ3種類くらいをみじん切り
(しめじ、まいたけ、えのきで作りました)
みじん切りしたにんにくをたっぷりのオリーブオイルでじっくり温めてきのこ投入
きのこがしんなりしたらアンチョビと味噌ちょっと入れて炒める
香りが飛ばないように過熱しすぎに注意

パンにもおにぎりの具にもお肉ソテーのトッピングにも!

 

【栄養学とか言ってるけど、美味くてなんぼでしょ】

南の谷の鍼灸院  南谷望

発酵三兄弟

投稿日:2021年10月27日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

私がハマっていてたびたびご紹介している
「塩こうじ」「醤油こうじ」
この度、仲間が増えました

「醤(ひしお)」です

手前のちょっと大粒の子です
発酵マイスターの友達から頂きました!
(塩こうじと醤油こうじは自作です~)

 

塩こうじと醤油こうじは「米こうじ」を塩水や醬油に漬けて作りますが
ひしおは「豆こうじ」「麦こうじ」を醤油に漬けて作るそうです
(だから粒がちょっと大きいんですねー)

食べ方は
醤油味に合うものなら何でもいける!
冷奴や卵かけご飯のトッピング、野菜スティックのディップ
ほうれんそうのお浸しにもよく合いました

 

ちなみにこんな食べ方もアリですよ

どどーん!
ステーキです!!(牛肉赤身うまうま~)

発酵三兄弟にワサビと豆板醤も加えて
食べ比べしました

ちなみに、豆板醤も手作りで
材料の一つに「ひしお」が入っているので、お腹の中で「こうじ祭り」が開催されました(笑)

 

麹にはたくさんの「酵素」が含まれていて消化吸収を助けてくれます
(→お味噌のマルコメさんのHPがわかりやすい)

 

「カラダのためにタンパク質を摂ろう!」
と思って、お肉をもりもり食べるのはとっても良いんですが
タンパク質を分解して吸収するのにもエネルギーが必要
ちゃんと吸収できなかったタンパク質は
未消化タンパクとして腸を傷つけてしまいます

体に良さそうな物、栄養豊富な物を
ただ口から放り込めばいいってわけではありません

消化の鉄則は
体温に近い温度のものを
いろんな食材を組み合わせて
よーく嚙んで
楽しく食べる!!

 

毎日の食事や味付けってワンパターンになりがちですよね
「最近食べておいしかったもの」を友達とシェアして
普段使わない食材や調味料を試してみると、腸内環境も変わるのでおススメです

 

【自家製甘酒を作るためホームベーカリーを買いました】

南の谷の鍼灸院  南谷望

Wコウジとタンパク質

投稿日:2021年8月23日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

またしてもふざけたタイトルをつけてしまった
・・・放課後電磁波クラブじゃないよ(わかる人は世代が近いかも)

 

前に「こうじに夢中」というブログで
手作り醤油こうじをご紹介しましたが
今回こそは、初志貫徹!
塩麹づくりです

 

乾燥こうじ、塩、水を混ぜて
1日1回清潔なスプーンで混ぜます
この季節は発酵が進みやすいので1週間くらいで完成!
それでも醤油麹よりはちょっと遅かったかな?

 

もこもこしてきました
・・・かわいい(笑)

ふたつ合わせてWコウジ☆
(醤油麹はかなり減りました~)

 

混ぜて放置で大量に作れるので
料理に使う時は惜しげもなくじゃんじゃん使えます!

インスタで見つけた「塩麹の鶏つくね」
・鶏ひき肉200g
・玉ねぎ1/4個(みじん切り)
・塩麹大さじ2
・生姜みじん切り
混ぜて焼くだけの最強レシピが美味しすぎて
写真撮るの忘れました(笑)

 

手軽にお腹を満たそうと思うと
ご飯やパン、麺類などの炭水化物(糖質)が多くなって
ついついタンパク質不足になりがちです

また、タンパク質はせっかく食べても
消化にとっても手間がかかり
うまく取り込めなかったり、未消化のタンパク質として
カラダの負担になることもあります

 

なので、ひき肉+発酵(塩麹)で吸収しやすい形で入れてあげると
カラダも喜ぶ健康メニューになりますよ

 

【タンパク質】
働きによって分類すると
「構造タンパク質」と「機能タンパク質」に分けられます

①構造タンパク質・・・カラダを作るものたち
筋肉や骨、皮膚や髪の毛などカラダを形作っています

②機能タンパク質・・・カラダを動かすものたち
消化酵素やホルモン、免疫にかかわる物質や栄養の運び屋さん
そして、エネルギー源になることもできます

 

タンパク質と野菜は大事!糖質と脂は敵!!
って事ではなく、どんなものにも大切なお役目があるので
いろんなものをちょこちょこ食べて
美味しく元気になりましょう

 

【健康オタクじゃありません 美味しいものが好きなだけ】

南の谷の鍼灸院  南谷望

鉄を摂ろう!~栄養クッキング~

投稿日:2021年8月6日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

【東洋医学✕分子栄養学】を一緒に学んでいる鍼灸師仲間と「栄養をテーマに料理をしてみよう!」という企画をやってみました

 

第1回目のテーマは「鉄」

鉄は赤血球のヘモグロビンの一部として全身に酸素を届けてくれたり、セロトニンやドーパミンなど、脳内で働くホルモン作る手助けをしてくれるミネラルです。しかし、厚生労働省の国民健康栄養調査によると、1日に摂っている量の平均は推奨される量(男性10mg、女性12mg)を満たしていないようです。特に、月経のある女性では毎月排出されている量に対しての補充が追い付いていないと言えます。

鉄が不足すると、酸素をたくさん運べないわけですから全身の倦怠感や脳の栄養不足、うつのような症状が出ることもあります。
東洋医学では髪は血余(けつよ=血の余りでできている)」と言われ、血が不足すると髪の色・ツヤ・量に異状があらわれたりします。

 

どんな栄養素でもそうですが「これが不足しているかも…」と疑ったら
①摂る量が少ないのか
②摂ってるつもりが吸収できていないのか
③消費している量が多いのか
この3つを意識しましょう

 

鉄が少なそう→鉄サプリ飲んどけ!
はNGです!!

 

鉄は吸収されずに余ると腸内の悪玉菌のエサになり、さらに腸内環境が悪化してしまうので要注意です。また、体のどこかに慢性炎症があると、「細菌に感染したかも」と判断して、細菌のエサになる鉄を血液中に出さないようにしてしまいます。これも血液中の鉄が不足する原因の一つですね。

 

こうやって考えていくと、じゃあどうすりゃいいのよ・・・となりがちですが
大事なことは「不足しがちな栄養素を食事から補うために、いろんな種類のものを食べる」です
不足した栄養そのものはもちろん、吸収を助けてくれるものや、カラダの炎症を抑えてくれるものなど、いろんな働きのものをちょこちょこ体に入れるのです!

鉄を多く含む食品については、森永製菓さんのホームページがわかりやすかったので、ぜひ見てみてくださいね
→「鉄」の食事摂取基準と多く含む食品を紹介!

 

 

さて
今回の栄養クッキングに参加した鍼灸師は4人
それぞれ一品ずつ作りました

さすが、四者四様です

 

[小松菜牛肉炒めとゆで卵入りのオートミールおにぎらず]

糖質を控えたい人にもおすすめのオートミールです
お米より少しやわらかいかな?くらいでしたが
少量でも腹もち抜群で、美味しくいただけました

 

[あさりと豚肉の野菜たっぷりスープ]

「小松菜が鉄分多いのはわかるけど、子供が食べてくれない…」
という3児のママは子供でも食べてくれる野菜をチョイス

栄養価の高い料理を作っても、食べてくれなきゃ始まりませんからね

水溶性のビタミンは水に流れてしまうので、ゆでて水切りするより
スープの具にしてしまった方が、栄養まるごと取れていいですね

 

[鶏ひき肉とひじき煮・うずらの卵とエビの入った宝煮]

あらかじめ仕込んでおいたひき肉タネをちゃちゃっと詰めてぐつぐつ煮込みます
ひじき煮を多めに作って、後日リメイクすれば2度おいしい!!
うずらの卵は鶏卵よりもずっと栄養価が高いんだとか

 

[鶏レバーとレーズンのパテ]

だれが作ったか、おわかりでしょう(笑)
明らかにこれだけ、お酒飲む気満々ですよねぇ
動物性食品に含まれるヘム鉄→レバー(本当は豚レバーが良かったんですが売ってなかった~)
植物性食品に含まれる非ヘム鉄→レーズン
鉄の吸収を助けてくれるビタミンC→レモン汁
をミキサーで混ぜて出来上がりです

 

毎日の食事、買う食材ってワンパターンになりがちですよね
お友達と一緒に料理をすると
「その食材買ったことなかった!」
「そういう使い方もアリだね」
と発見がたくさんあります

 

私は翌日、アサリとうずらの卵とオートミール買いましたよ(笑)

 

料理しているときの音や香りは食欲を増すと同時に
脳への刺激となって胃酸や唾液の分泌を助けてくれます
そうすることで「これから食事だぞ」というカラダの準備が整って
食べたものを消化吸収しやすくなります

 

忙しい日は、買ってきたものをさくっと食べるのもいいですが
ゆっくり料理を楽しめる日もあると良いですね

 

【ブロイラーは品種だと思ってました…】

南の谷の鍼灸院  南谷望

こうじに夢中

投稿日:2021年7月5日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

梅雨寒が続き
外出しにくい毎日ですね
こんな時は、おうち時間の充実に限ります!

 

今日は腸活鍼灸師のゆるっと料理話です
(腸活鍼灸師って 笑)

 

ここ1年くらい塩麹にハマっていて
お肉の下味や、野菜の浅漬けをするときに
チューブの塩麹を使っていたんですが
市販品ってちょっと割高だよな・・・
と思い、それなら自分で作ってしまえ!と
『米こうじ(乾燥タイプ)』を買いました

さあ作ろう!とパッケージを読んでみると気になるワードが・・・

「しょうゆ糀」ですと!?

 

聞いたことはあるけど、醤油にこだわりないしなぁ
と思いつつも、醤油麹を使ったレシピを検索してみたら
まぁ出てくる出てくる、魅力的な酒の肴レシピたち(笑)

 

塩麹を作るはずが、ノリノリで醤油麹を仕込みました!

乾燥こうじ、塩、しょうゆを混ぜて瓶に入れます

一晩で、液体が見えないくらい醤油を吸って膨らみました

それから毎日スプーンで混ぜて
常温で発酵
1~3週間で糀が手でつぶれるくらいになったら食べごろ
今回は5日目でこんな感じ


ちょっと味見してみたら止まらず
お刺身に醤油麹とワサビをちょんとのせて頂くと…
あまりのおいしさに、うっかり飲みすぎましたよ

(危険な調味料を作ってしまった・・・)
(もはや腸活は二の次)

 

醤油はもともと麹を使った発酵調味料なので
自家製醤油麹は発酵も早くて簡単にできます

 

醤油は「しょっぱい液体」くらいにしか考えていませんでしたが
瓶を開けるたびに
「お醤油ってこんないい香りするの?」
とワクワクします

 

「発酵」と「腐敗」はどちらも菌などの微生物が
食物を変化させることです
その結果、体に悪い作用を及ぼす→「腐敗」
体にいい作用を及ぼす→「発酵」

発酵食品には善玉菌が多く含まれていることと
その菌や微生物、酵素がタンパク質や糖の分解を助けてくれる
という作用があります

どんなに栄養のある食べ物も
消化吸収できて初めて、体の栄養になりますね

 

発酵食品を上手に使って
美味しく腸活しましょう

 

【健康食品は美味しくなければ食べたくない!】

南の谷の鍼灸院  南谷望

 

俺のボーンブロススープ

投稿日:2021年6月28日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

【今日は料理のお話!】

 

アラフォー鍼灸師で独身貴族(笑)の私が
いつも憧れと尊敬を込めて見つめているのが

「ママさん!!」

 

掃除洗濯などの家事はもちろん
毎日の食事と片付け
お子さんとの添い寝では元気いっぱいの寝相怪獣に襲われて熟睡できず
さらに、外でのお仕事まで抱えてる方はもう
スーパーウーマンですよ

 

そんな頑張りママさんのちょっとの息抜きや
エネルギーチャージになればと、
私は毎日せっせと鍼灸してるわけですが

 

鍼灸治療を受けるだけですべてがリセットできるわけもなく
美容と健康には日々の生活がやっぱり大切です

 

あんまり意識高くない系の私は
極端な食事制限やお高い健康食品には魅力を感じず

「身近な食材で、適当に作って、なんか体にいいもの」
が大好きです

 

そんな私が最近ハマっているのが

『ボーンブロススープ』

です

簡単に言うと
骨付き肉やガラを野菜と一緒に煮込んで
ザルで濾して飲む栄養たっぷりのスープのこと

 

「飲む美容液」とか
「長寿スープ」なんて書いてあるサイトも

 

本もたくさん出ているし、レシピ検索サイトに
たーーーくさんレシピが出ていて
最適解はどれ!?となりがちですが(笑)

試行錯誤しつつ何度か作ってみて
「俺のスープ」にたどり着くのが楽しかったりします

 

そして、たどり着きました
南谷流ボーンブロススープ!

ちょっと長いですが
レシピ載せます

 

私のこだわりは
「ザルで濾して捨てたくない!飲む&食べるボーンブロス」

 

だしがらも美味しいから捨てたくない!
全部きれいにお腹におさめます
(なので、食べてもおいしいお肉で作るのがポイントです)

 

《材料》

・骨付き肉2種類 合わせて700gくらい
(手羽中、やげん軟骨、バックリブがヒットでした)
・玉ねぎ 2個
・セロリ 1本半くらい(冷蔵庫に残ってたのを適当に)
・長ネギはなかったので省略(あれば青いところを多めに)
(香味野菜はお好みで!ショウガがあれば入れたいところ)
・干ししいたけ4個(←これ!最近の発見です。うまみ~)
・ニンニク3片
・リンゴ酢50㏄くらい(適当にトポトポっと)

 

《つくり方》

・干ししいたけ:使うお鍋の中でひたひたになるくらいの水につけておく
(完全に戻るまで待たなくても、圧力鍋で軸まで柔らかでした)
・鶏肉:塩こうじ、酒、コショウ、ターメリックなどお好みのスパイスで揉んでおく
(ターメリックは今回初 スパイスの種類が多いほうが美味しそう)
・玉ねぎ:4等分してから繊維を断つように1cm幅ざく切り
・セロリ長ネギ:1cm幅くらいにスライス
・にんにく:縦半分に切って芽を取って、薄くスライス(粗みじん切りでもいい)

圧力鍋に材料(お酢も)全部ぶち込んでひたひた位の水加減にする

 

圧力鍋を「高圧」にして強火で加熱
圧力がかかったら弱~中火にして20分
火を止めて、自然に圧が抜けるまで放置

 

圧が抜けたら味見!
この時点では「素材の味メインで、スープとしてはちょっと味薄いな」くらいです
でも、お酢はふんわり効いてる!
(お酢を入れることで骨から栄養分が出てきやすくなるそうです)
時間があれば、圧力かからない蓋に変えて弱火で2~30分コトコト煮ると良いですが
そのままでもOK
ここで「飲む用」と「食べる用」に分けます

 

「飲む用」

なるべく具がないところのスープだけをすくい
濡らして絞ったキッチンペーパー(破れないタイプ リードの厚手のやつ)をしいたザルで濾します

400mlになるくらいの量で作って
そのままタンブラーに入れてちょこちょこ飲む

冷蔵庫で保存するので、油が気になる場合は
冷えて固まったところをすくって捨てるか
お湯で割るか
耐熱のコップにうつしてレンチンしてもOK

 

「食べる用」

塩orめんつゆなどお好みの調味料で味を調える

『基本のスープのもと』みたいな感じにして
その日の気分で味を足したり、具を足したり

もやしやキノコを入れると、またグッとうまみが出ます
トマトのざく切り入れると洋風になります

 

1回分の量を小鍋に分けて
春雨や溶き卵を入れるのもおすすめ!
ラーメンスープにもなりますよ


蓋つき容器に入れて、お弁当にもしてます
(食べる前にレンジで温めます)

 

ちなみに私が使っている圧力鍋は
パール金属の4.5Lです

お手持ちの圧力鍋のサイズに合わせて
分量は加減してみてくださいね

 

忙しい方にこそ作ってほしい
圧力鍋にぶち込んで放置するだけの
カンタン健康食です

 

【ついに料理ブログを書き始めた鍼灸師】

南の谷の鍼灸院  南谷望