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元気になるお話会@太鼎堂鍼灸院

投稿日:2023年7月23日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今年は『とにかく学ぶ年にしよう』と決めて
勉強会の掛け持ちや、人と会う機会を増やして増やして

増やして増やして・・・

 

とっても楽しいんですが
いっぱいいっぱいの日々を過ごし
海外に住む妹からも「元気にしてるの?」と
安否確認の連絡が来る始末です(笑)

 

土日にお休みいただくことも多く
ご予約の枠が減ってしまってごめんなさい!
しっかり成長して治療に還元しますので
楽しみにしててくださいね

 

ブログもすっかりご無沙汰してしまったので
毎週火曜に治療スタッフとして参加している
横浜市鶴見区の太鼎堂鍼灸院 で毎月第2木曜に開催される
『元気になるお話会』でのお話をご紹介します!

 

鍼灸治療をしていると『治り方が上手なひと』がいます

それは
『自分の体の変化を感じられるひと』
『体の中の事を考えられるひと』
とも言えます

 

反対に、自分の外のことばかりに目が向いてしまったり
まわりの事ばかり考えてしまううちは
なかなか元気になれないようです

 

【自分の内と外、どちらを見るか】

まず、二つの例を挙げます

 

(例1)心無い一言を投げかけられた時

・外を見ちゃうひとは
「こんなこと言うなんてヒドイ!許せない!!」

・内を見られるひとは
「こんな言葉にダメージを受けちゃうって事は、今の自分はこのくらい弱ってるんだな」

 

(例2)すごーーーーーーーーーく暑い日

・外を見ちゃうひとは
「暑いなー」「涼しいところに行きたいなー」

・内を見られるひとは
「このくらい暑いと、のぼせるなー」
「この暑さに耐えられないくらいの体調なんだな」
「のぼせると、こんな症状が出てくるんだな」

 

内を見るか外を見るかで違いがある事、わかりますか?

出来事(ひと・もの・事)そのものについて考えるのではなく
その出来事を『自分は、どう受け止めているのか』『自分には、どんな刺激として影響しているんだろう』を見つめることが大切なんですね

 

実は私も
「この人、どうしてこんな言い方するんだろう?」
「もっとこうすれば良いのに」
と、人の言動に心を揺さぶられがちでした

 

でも

『揺さぶられてるな』と冷静に見られると

最近暑くて、よく眠れてなかったな
食欲が落ちて、弱ってたな

だから、余裕がなくなって
小さなことにも過敏になっていたんだな

と気付くことが出来ました

(お話会では、私も学ぶことが多いです)

 

 

【内面が安定すると、まわりも落ち着いてくる】

 

外のことが気になる、とか、許せないような時は

『自分の体、内面をよくみる』ことが第一です

外(他人や環境)を変えようとしたり
「好きな事をして気分転換」と外に逃げてはだめです

まずは、内省することです

 

なんだか上手くいかないときは、必ずと言って良いほど『自分の内側が見えていない』

ここをしっかり見つめてから、もう一度外のことを見てみると
許せなかったことが大丈夫になっていたりするものです

問題はいつも、自分の中にあるんですね

 

【自分の体を知るワーク】

お話会の後半は、自分の体を知るためのワークを行いました

①自分のカラダのドラマを振り返る
『心身の年表づくり』

人生を振り返り「すごく痛かった」「すごく辛かった」エピソードを書き出し
年代別にまとめていきます

振り返ってみると「この時期は辛いことが重なったな」とか
「この年代の記憶だけ、ちょっと曖昧だな」など
今の自分を形作ってきた歴史が見えてきます

 

②古傷マップを作る

年表に出てきたケガのエピソードを
カラダの絵を描いて、そこに書き込んでいきます

人によっては、上下・左右・前後など古傷が偏っていることがあり
今のカラダのお悩みがある部位とリンクしていたりします

 

古傷も辛かった思い出も、全てが今の自分を作ってきたドラマで
元気になるヒントはそう言うところにも隠されています

『自分の体を知る』ために
みなさんもぜひ、カラダのドラマに目を向けてみてくださいね

 

次回のお話会は8月10日(木)です

私も受講生として参加しているので
ご興味ある方はお声掛けください!

一緒に学びましょう〜

 

【易占いも学びはじめました】
南の谷の鍼灸院  南谷望