元気lab「カラダの取説」②
こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です
元気lab「カラダの取説作り」
今日から本編スタートです!
2020.04.16配信
week 1「自己変革の準備」より
【生命(いのち)は温かい】
生まれたての赤ちゃんは「温かくてやわらかい」
ご高齢になると「冷え気味で、硬くなりがち」
というのはイメージできますか?
生命力は温かい
という考えを、まず覚えてください
これから何度も出てきます
では
【生命力ってなんだろう?】
というお話から
私たち(東洋医学者)はこの生命力を
「気」という言葉に置き換えてとらえたりします
(東洋医学を学ぶ人にもいろんな流派、考え方があるので、すべての東洋医学者に通じる話ではありません)
生命力≒気は
「人が生きるチカラ」で
「〇〇力」と表現されるチカラに分配して使われます
たとえば
免疫力、消化力、筋力、視力、聴力、集中力、精神力、、、
他にもいろいろありますが
こういう「チカラ」を使うために
あなたの「生命力」は分配して使われているということです
「最近、消化力が落ちた気がする・・・」
という方は
「生命力が低下して、消化力に分配できるチカラが足りなくなっている」
もしくは
「ケガをしてしまって、修復力にチカラが多く分配されているから
消化力に分配されるチカラが少なくなっている」
などと考えられます
ここまでのポイントはふたつです
①生命力はあたたかい
②私たちは生命力を分配して体を動かしている
生命力が充実している=温かい
ということは
手足やお腹が冷たい人=生命力が低下している
目に見える不調や自覚症状がなくても
体が冷たい=生命力の低下=チカラ不足が起きている
「触って冷たいかもしれないけど、私、元気です!絶好調なんです!!」
ってことはあり得ません
これからは
「自分の手足、体がちゃんと温かいかな?」
を常にチェックしてみましょう
【アクションプラン】
これは、カラダの取説を作るうえで
みなさんに始めてもらいたい事です
難しいことは言わないので
だまされたと思ってやってみましょう~
(毎回、ひとつずつ紹介します)
1回目の今日から始めるのは
「朝起きたらお白湯を1杯飲む」
これだけです!
温度は4~50度くらい
「あちちっ」てほどではなく、コクコク飲める温度で
ウォーターサーバーだったらお湯7:水3くらい
我が家のレンジでチンするときはホットミルクの設定にします
量は、湯呑み1杯くらい
今朝は大きめの湯呑みだったので少なめにしました
たくさん飲めば飲むほどいいわけではないので
朝イチで飲んで
「はぁ。あったまったな。温かいな。」
で、1日をスタートするのがポイントです
ただ飲むだけでなく
「これを飲むと生命力が上がるんだな」
という思いを持って続けることが大切です
「生命力上がるってなに?」
「本当に意味あるのかしら?」
とお思いでしょうか?(笑)
お白湯を飲むことで、体が変わったかどうか
飲んですぐ感じる人もいるし
1~2週間続けてみて、じわじわ変化に気づく人もいます
カラダの変化のチェックの仕方は今後お伝えしていくので
まずは「朝イチお白湯」始めてみましょう!!
【お酒を飲みすぎた翌朝は、特にお白湯がしみわたります】
南の谷の鍼灸院 南谷望