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元気lab「カラダの取説」㉕

投稿日:2022年4月27日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
今までの投稿はコチラ

2020年にFacebookで配信されていた動画の内容をご紹介しています
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前回のテーマ【関節の運動と生命力】

関節の運動が起こると
そこに熱が生まれます

生命はあたたかいので
関節がよく動くというのは
生命力の高さの表れであり
関節を適度に動かすことは
生命力を高めることにもなります

 

自分の指や腕など、関節の動きをチェックして
生命力の状態を確認しよう

というお話しでしたね

 

【関節の動きに問題がでるやまい】

①関節リウマチ
免疫の異常によって関節に炎症が起こり、関節の痛みや腫れが生じるものです
進行すると関節の変形や、機能障害をきたします
原因は未だわかっていません

遺伝的な要因が大きいやまいのひとつではありますが
家族全員発症するかと言えば、そんなことはありません

 

②五十肩(肩関節周囲炎)
肩の関節が痛んで動かしにくくなるものです
肩を動かすときや、夜寝ているときに痛むことがあります
4~50代に発症する方が多いために四十肩、五十肩などと呼ばれます

肩の関節を構成する組織に炎症が起きて痛み
その後、組織の癒着が起こると肩の動きに制限が出ます

原因は加齢によって肩関節の骨や軟骨、靱帯や腱などが硬くなり
炎症につながり発症することが多いようですが
歳を重ねれば全員なるわけではないですし
左右両方の肩に症状が出るとは限りません

 

【何事も『生命力』で考える】

①②の問題は
なぜ炎症が起きてしまうのか
なぜ自分の身に起きてしまうのか

まったく症状が出ない人もいるし
症状の強さも個人差があります

 

ここはシンプルに、こう考えます

関節が痛い
動かせない
炎症がいつまでも治まらない

全て、あなたの《生命力の状態》をあらわしています

少しでもよくなりたければ
生命力を下げずに上げる生活をすればいいんです

 

【自分の健康は自分で守る】

・自分の生命力はいまどのくらいかな?
・生命力が下がった原因は?
・生命力が上がった原因は?

自分で『考えるチカラ』を育てましょう
不調の前には原因となる出来事が必ずあります

⑴何かいつもと違う事をしたか
(食生活を変えた、急な来客があった、家具を変えたなど)

⑵小さな出来事でも、いくつかの負荷が重なったか
(天気の変動、不安なことがあった、仕事の締め切り前だったなど)

⑶習慣としてずっと続けてきたことはあるか
(毎日同じものを口にしてる、体に合ってないルーティーンがあるなど)

 

 

【「歳のせい」とあきらめない】

南の谷の鍼灸院 南谷望

太鼎堂だより《4月号》

投稿日:2022年4月25日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

南の谷の鍼灸院がお休みの火曜日は
横浜市鶴見区にある太鼎堂鍼灸院
スタッフとして働かせてもらっています

「お休みの日にも働くの?」なんて驚かれることも多いですが
“『日本を元気にするぞ!』と燃える院長”と
“これだと信じたものは全力でやりきる同僚”に
たくさんの刺激をもらい、充実の日々を送っています

 

【健康情報誌ができました】
その太鼎堂鍼灸院から
《太鼎堂だより》という健康情報誌が発行されました!
今までも患者さんに不定期でおたよりをお送りしていたのですが
「もっとたくさんの人に、整理された質の高い情報を届けよう」
という思いで、情報誌を作りました

これから、偶数月に発行予定です

私も連載記事を担当しています!

《電子版 太鼎堂便り》でご覧いただけます

 

【1万部をお届け!】
太鼎堂スタッフのみならず、患者さんにも記者として加わってもらい
第1号となる4月号は1万部を印刷しました
(重かった~(笑))

太鼎堂鍼灸院と南の谷の鍼灸院の患者さんにお渡しし
さらに、太鼎堂の周辺〈約9,000世帯〉にお配りしました

⇩名付けてポスティングマラソン
(こちらも患者さんたちが一緒に配ってくれました)

私も火曜と木曜に4~500部ずつ配りました
「体力づくりのためにウォーキングします!」宣言は
実はこのためでした~
今回は1万~1万5千歩ずつ歩いても膝痛無し!
筋肉痛はあったけど
マグネシウムのお風呂で復活しました(笑)
(エプソムソルトおススメですよ~)

 

【海の向こうの妹にも送りました】

南の谷の鍼灸院  南谷望

歯の治療と生命力

投稿日:2022年4月23日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今日は【歯の治療と生命力】について

虫歯ができたところを削って
神経をとったり、金属を詰めたり
定期的なクリーニングをしたり
親知らずを抜いたり
歯列矯正をしたり
噛みしめ防止のマウスピースを作ったり

歯医者さんで行う処置には、いろんなものがありますね

 

東洋医学では『歯は骨余(こつよ)』といって
骨の余りで出来ている、と言われています
『気の密度』という点で考えても
筋肉や脂肪よりも骨と同じくらいの密度だと言えます

つまり、歯に与える影響は
骨と同じくらい体の奥深いところまで及ぶということなんです

 

なので、実は『歯の治療』というのは
歯だけへの影響ではなく
『全身=生命力』への影響がおきるものです

 

定期的に鍼灸治療を受けていて
少しずつ体調が良くなってきていた方が
ある日
「急にお腹を下してしまった」とか
「最近おさまってた片頭痛がまた出た」とか
心配な症状が出たときに、よくよく話を聞いてみると

「歯のクリーニングに行った」
「虫歯の治療で神経を抜いた」
「寝るときにマウスピースをつけ始めた」

など、歯にかかわる出来事が背景にあった
という事がよくあります

 

これは、もちろん
歯医者さんが悪い!という話ではありません

 

歯の治療は体の深いところを揺さぶられる
つまり、生命力が大きく揺さぶられるため
強い症状が出ることがあります

季節の変わり目や、忙しくて疲れが取れない等
生命力が低下している時は特に
『歯の処置』という刺激に耐えられない

 

『歯』の処置は全身(生命力)にとって大きな出来事なんだと理解して
自分の体調と相談して、歯の治療を受けるようにしましょう

 

ちなみに「だいぶ前に歯を抜いた」ところや
「若いころに歯列矯正をした」ところも
まるで古傷のように体にダメージが残っていて
それが原因で全身の不調を引き起こしているかもしれません

 

そういう方には、鍼やお灸で歯の治療をすると
全身の問題が解決することもあります

 

不調になるときも、治療として使う時も
『歯』は体の深いところ、つまり
『生命力』に影響を及ぼすんだよ

というお話でした

 

【抜歯前に鍼灸治療したら出血量が減ったよ】
南の谷の鍼灸院 南谷望

元気lab「カラダの取説」㉔

投稿日:2022年4月10日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

日増しに暖かくなってきましたね
ひとりで外を歩く時はマスクを外すんですが
最近は草花の香りが濃くなってきて
心が湧きたちます

芝生でごろんごろんしたくなりますねぇ

 

さて今日は
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2020/07/01配信
「week12指標あれこれ ~関節の運動~より

 

【関節の運動とは】

ひとの身体にはたくさんの骨があって
それらがバラバラにならずに働いているのは
骨と骨のつなぎ目=関節があって
それぞれに筋肉がくっついて
伸びたり縮んだりしているおかげです

この『関節の運動』の時に
『熱』が生まれます

【関節の運動から生命力をみる】

関節がよく動く人ほど
体に熱を起こせる

あたたかい=生命力が高い

関節をよく動かせる

 

あまり動かない人ほど
体にあまり熱を起こせない

冷えやすい=生命力が低い

関節が動きにくい

 

『生命はあたたかい』
つまり、適度に熱を起こせるという事は
生命力の高さの表れであると同時に
生命力を高めてくれるという事

生命力が高い、という事は
関節運動も含めて体の機能がうまく働ける
という事です

 

例えば、プロスポーツ選手
関節の動きがしなやか・滑らかなのは
小さな関節まで、細かく動かせているわけで
ここからも生命力の高さがうかがい知れますね

 

【関節の動きをチェックしよう】

今回のアクションプランです

関節の動きを確認して、
生命力の状態をチェック
します
チェックする関節はどこでも良いですが
左右を比べられるのがわかりやすいので
まずは「手」からやってみましょう

 

指を1本ずつ曲げたり伸ばしたり
手首を前後に曲げたり、ぐるっと回したり
鏡の前で両腕をバンザイして見比べてもok

 

チェックポイントは
・痛み
・違和感
・動かしやすさ
・気持ちよさ
・可動域(動く範囲)

 

どうですか?

左右比べてみて、違いはありましたか?
違いを感じたら
・お白湯を飲んだり
・体を優しくさすってみたり
・『元気棒』でトントンして
再びチェック!

生命力が回復すると
左右の違いや、おかしな所が減ってきますよ

ちなみに
関節の動きをチェックするために
いろいろと体を動かしてるだけでも
関節運動→熱が生まれる→体あたたまる
→生命力up!!します

運動不足を感じたら
ちょっと試してみてくださいね

 

【ブログネタのリクエスト募集中(笑)】
南の谷の鍼灸院  南谷望