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元気lab「カラダの取説」㉙

投稿日:2022年10月28日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

寒さが本格化してきましたね
いつコタツを出してやろうかと
タイミングを伺っています

 

「なんか調子が出ないなぁ」
と思うときは、背景に『冷え』がある場合がほとんどです

うっかり薄着してませんか?
夏の薄い布団のまま寝てませんか?
いつまでも裸足で過ごしていませんか?

 

「あ、ちょと寒いかも」と思ったら
・一枚羽織る
・お白湯を飲む
・靴下を履く(くるぶしの上まで!)
やってみてくださいね

さて
元気lab「カラダの取説」シリーズは
2020年にFacebookで配信されていた動画をまとめて
私個人の解釈をプラスしたものです

「元気lab」はプライベートグループですが
申請すれば無料で参加できて
過去の動画が視聴できますよ
→元気lab(Facebookページ)

 

今日は
2020/07/16配信
「week14指標あれこれ ~皮フ~
の続きです

前回は
・皮膚も生命力の状態を現す指標のひとつ
・指標の中でも、皮膚は内臓の状態からの影響を大きく受けている
(内臓のはたらきによって状態が左右される)

と言うお話でしたね
皮膚と内臓を城壁と天守閣にたとえました

 

【城壁の内側と外側】
城壁そのものの表面は
外側は皮膚に覆われて
内側は粘膜に覆われています

内側から崩れても
外側から崩れても
耐久性は下がってしまいますね

 

【粘膜とは】

口からお尻の穴まで
カラダの中を通るトンネルの内壁
と言うイメージです

こんな感じ

内壁と外壁は
一筆書きで繋がっています

皮膚に異状が出続けている人は
胃腸の問題を抱えていることが多いものです

 

【アクションプラン】

元気になるためにまずはこれだけ!
3段階でやってみよう!!

 

①皮膚の観察

すべすべ?ザラザラ?
柔らかい?硬い?
しっとり?カサカサ?
あたたかい?冷たい?

異状のある皮膚の範囲は
どこからどこまで?

 

②胃腸の負担を減らす

・ゆっくり食べよう
一口あたり30〜50回噛みます

・唾液、胃液をしっかり出す
食事の初めに酸っぱい物を食べる
(梅干し、酢の物、食前酢など)
舌で頬の内側をぐるっと一周回すのも◎
食事中に水分がぶ飲みして、唾液や胃液を薄めない

・消化に良いものを食べる
「冷たくない」「固くない」
がポイントです
腹八分で抑えると消化の負担が軽くなります
(たくさん噛んでると、腹八分でも満足できたりしますよ)

 

③再び皮膚チェック!

胃腸の負担を減らした食事を
1〜2週間ほど続けていると
変化を感じ始めます

 

胃腸の負担を減らす食べ方は
裏技がたくさんあるので
②の内容をやり始めた方は
ぜひ質問してくださいね!

 

【明日と明後日は学会参加のためお休みします】
南の谷の鍼灸院  南谷望