元気lab「カラダの取説」㉙
こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です
寒さが本格化してきましたね
いつコタツを出してやろうかと
タイミングを伺っています
「なんか調子が出ないなぁ」
と思うときは、背景に『冷え』がある場合がほとんどです
うっかり薄着してませんか?
夏の薄い布団のまま寝てませんか?
いつまでも裸足で過ごしていませんか?
「あ、ちょと寒いかも」と思ったら
・一枚羽織る
・お白湯を飲む
・靴下を履く(くるぶしの上まで!)
やってみてくださいね
さて
元気lab「カラダの取説」シリーズは
2020年にFacebookで配信されていた動画をまとめて
私個人の解釈をプラスしたものです
「元気lab」はプライベートグループですが
申請すれば無料で参加できて
過去の動画が視聴できますよ
→元気lab(Facebookページ)
今日は
2020/07/16配信
「week14指標あれこれ ~皮フ~」
の続きです
前回は
・皮膚も生命力の状態を現す指標のひとつ
・指標の中でも、皮膚は内臓の状態からの影響を大きく受けている
(内臓のはたらきによって状態が左右される)
と言うお話でしたね
皮膚と内臓を城壁と天守閣にたとえました
【城壁の内側と外側】
城壁そのものの表面は
外側は皮膚に覆われて
内側は粘膜に覆われています
内側から崩れても
外側から崩れても
耐久性は下がってしまいますね
【粘膜とは】
口からお尻の穴まで
カラダの中を通るトンネルの内壁
と言うイメージです
こんな感じ
内壁と外壁は
一筆書きで繋がっています
皮膚に異状が出続けている人は
胃腸の問題を抱えていることが多いものです
【アクションプラン】
元気になるためにまずはこれだけ!
3段階でやってみよう!!
①皮膚の観察
すべすべ?ザラザラ?
柔らかい?硬い?
しっとり?カサカサ?
あたたかい?冷たい?
異状のある皮膚の範囲は
どこからどこまで?
②胃腸の負担を減らす
・ゆっくり食べよう
一口あたり30〜50回噛みます
・唾液、胃液をしっかり出す
食事の初めに酸っぱい物を食べる
(梅干し、酢の物、食前酢など)
舌で頬の内側をぐるっと一周回すのも◎
食事中に水分がぶ飲みして、唾液や胃液を薄めない
・消化に良いものを食べる
「冷たくない」「固くない」
がポイントです
腹八分で抑えると消化の負担が軽くなります
(たくさん噛んでると、腹八分でも満足できたりしますよ)
③再び皮膚チェック!
胃腸の負担を減らした食事を
1〜2週間ほど続けていると
変化を感じ始めます
胃腸の負担を減らす食べ方は
裏技がたくさんあるので
②の内容をやり始めた方は
ぜひ質問してくださいね!
【明日と明後日は学会参加のためお休みします】
南の谷の鍼灸院 南谷望