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元気lab「カラダの取説」㉗

投稿日:2022年8月7日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

元気lab「カラダの取説」シリーズは
2020年にFacebookで配信されていた動画を
まとめて私個人の解釈をプラスしたものです

「元気lab」はプライベートグループですが
申請すれば無料で参加できて
過去の動画が視聴できますよ
→元気lab(Facebookページ)

2020/07/08配信
「week13指標あれこれ ~ツメ~より

 

【爪はセンサー】

人の体は、五臓六腑を収める体幹と、そこから伸びる手足があります

生命の維持のためには、内臓が正常に働いていなければならず
手足は物を掴んで食べたり
走って敵から逃げるなどして
内臓(体幹)を守るために働きます

中でも手足の先端は
体に触れる物・口に入れるものが
安全かどうか確認するセンサーになっています
内臓からなるべく遠いところで、危険を察知できる仕組みですね

 

つまり、手足の先はとても感覚が鋭い
そのため硬い爪で覆って守っているわけです

 

【爪と体調】

何もしなくても爪が伸びるのは
指先での組織の代謝が活発であるためで

これは言い換えると
『気のめぐりが活発である』ということです

つまり、爪の伸び方や爪の状態からも
体の気の充実度、活発さが見えてくる

 

[横線(段)・縦線(溝)]

その人の年齢や、参考文献によって多少のばらつきはあるようですが
爪の根本から爪先まで伸びるのに6ヶ月かかるそうです

爪の長さを6等分してみて、真ん中あたりに横線(段)ができていたら
3〜4ヶ月前頃に、すごく疲れたりストレスがかかることはなかったでしょうか?

もしくは、縦線(溝)が伸びている方は
この半年を振り返って、ずっと無理が続いていませんか?

 

[平たい爪や白い点]

栄養学的に見ると
平たい爪(スプーンネイル)は鉄不足
白い点は亜鉛不足
をあらわします

食べ物から摂る量が少ない場合だけでなく
胃腸の機能が低下して吸収が上手くいかなかった
たくさん使われて消費しすぎても、不足状態になります

そういうことも含めて、東洋医学では
「そんな爪になってしまうくらい生命力が低下してる」
と見ていくわけです
(解決方法は、お分かりですよね?)

 

【元気な爪の正解は?】

爪に段や溝、白い点がなく
横から見ると丸みを帯びている
色はほんのりピンク色
根元には白い半月があり
指にはささくれが無く
爪甲根部の色は周りと比べて変わりない

 

チェックポイントとしてはこんな所ですが
「この爪が正解!」というお手本はありません

赤ちゃんと大人では気の充実度が違うように
指先の状態も人それぞれです

 

他人と比べるというより
先月の自分と今の自分、どっちが元気かな?
自分は今、弱っている途中なのか
元気に向かっている途中なのか

「今の自分は、こういう爪になる生命力なんだな」

と理解して、こまめにチェックしてみましょう

 

【セルフケア】

爪の根本は気の充実度が高い

ということは

軽い刺激であっても、体に影響を及ぼす

ということ

 

“爪を横から挟むようにしてぎゅっとつまみ
息を吐きながらスポっと抜くように離す”

暑さでのぼせて頭がもわっとしたり
イライラして喉や胸が詰まるようなときに
試してみてくださいね

気がめぐってスッキリしますよ

 

【親指以外、半月がありません…】
南の谷の鍼灸院  南谷望

元気lab「カラダの取説」㉖

投稿日:2022年6月15日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今日は元気labの番外編!

「湿度が上がってきたときにエアコンの除湿機能を使うべきか」

というご質問にお答えした話です

 

元気lab「カラダの取説」シリーズは
2020年にFacebookで配信されていた動画の内容をまとめたものです
プライベートグループですが
申請すれば無料で参加できて
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【湿度とエアコン除湿】

先に結論
まずは体内の「湿」の状態を整えて、
それでもダメならエアコンや除湿器を使う

 

東洋医学で『湿』『脾』という臓器にダメージを与えやすい
『脾』に問題が起きると
消化吸収関節運動婦人科系の問題などが起きやすくなります

梅雨の時期に
・胃が重い
・お腹下しやすい
・関節が重だるい
・月経痛や月経前のだるさが増す
なんて人は、要注意

 

この『湿』ですが
『外湿』『内湿』に分けて考えられます

①外湿
体の外、つまり環境の湿気・湿度

②内湿
体の中の湿気・湿度

 

外湿も内湿もちょうどいい状態であればもちろん快適ですが
どちらかに過不足があっても、バランスがとれていれば
身体への負荷は軽く済みます

 

(表にするとこんな感じ)

❌外湿⇧内湿⇧
外も内も湿気ムンムン

❌外湿⇩内湿⇩
外も内もカラカラに乾燥

⭕️外湿⇧内湿⇩
外の湿度は高いけど、体内はサッパリしてる

⭕️外湿⇩内湿⇧
外は乾燥しているけど、体内には潤いがある

 

【梅雨のジメジメには】

さて、梅雨らしいお天気になってきましたが
これからの季節はどう過ごせばいいでしょうか?

外湿が上がって、ジメジメしてくるので
内湿を下げることで快適に過ごせそうですね

 

「よし!水を飲む量を減らそう!!」
と言うのも間違いではないですが
これから気温も上がってくると
摂取する水分量を極端に減らしてしまうと
脱水症の危険もあります

 

水を飲みすぎないと言うよりは
じんわり汗をかいて『ちゃんと出す』ことが
内湿を下げるポイントになります

 

体内の環境を調節するチカラも『生命力』

生命力を上げる、最も身近な方法は
『お白湯を飲む』でしたね

 

こまめにお白湯を飲んでみると
内臓がじわっと温まり
『必要があれば』しっとり汗をかきます

これが大事

運動して汗をかくのはもちろん良いことですが
内臓を温めて、じわっと汗が出ることも
内湿を整える助けになります

 

湿度が上がって
快適に過ごせないと感じてきたら
除湿機能を使う前に
お白湯で生命力を上げてみてくださいね

 

生命力の状態を確認したり
生命力を上げる方法は
今までの元気lab「カラダの取説」をご覧ください

 

【8割書けてたのに投稿し忘れてたうっかりさん】

南の谷の鍼灸院  南谷望

 

元気lab「カラダの取説」㉕

投稿日:2022年4月27日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
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2020年にFacebookで配信されていた動画の内容をご紹介しています
今はもう更新はされていませんが
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前回のテーマ【関節の運動と生命力】

関節の運動が起こると
そこに熱が生まれます

生命はあたたかいので
関節がよく動くというのは
生命力の高さの表れであり
関節を適度に動かすことは
生命力を高めることにもなります

 

自分の指や腕など、関節の動きをチェックして
生命力の状態を確認しよう

というお話しでしたね

 

【関節の動きに問題がでるやまい】

①関節リウマチ
免疫の異常によって関節に炎症が起こり、関節の痛みや腫れが生じるものです
進行すると関節の変形や、機能障害をきたします
原因は未だわかっていません

遺伝的な要因が大きいやまいのひとつではありますが
家族全員発症するかと言えば、そんなことはありません

 

②五十肩(肩関節周囲炎)
肩の関節が痛んで動かしにくくなるものです
肩を動かすときや、夜寝ているときに痛むことがあります
4~50代に発症する方が多いために四十肩、五十肩などと呼ばれます

肩の関節を構成する組織に炎症が起きて痛み
その後、組織の癒着が起こると肩の動きに制限が出ます

原因は加齢によって肩関節の骨や軟骨、靱帯や腱などが硬くなり
炎症につながり発症することが多いようですが
歳を重ねれば全員なるわけではないですし
左右両方の肩に症状が出るとは限りません

 

【何事も『生命力』で考える】

①②の問題は
なぜ炎症が起きてしまうのか
なぜ自分の身に起きてしまうのか

まったく症状が出ない人もいるし
症状の強さも個人差があります

 

ここはシンプルに、こう考えます

関節が痛い
動かせない
炎症がいつまでも治まらない

全て、あなたの《生命力の状態》をあらわしています

少しでもよくなりたければ
生命力を下げずに上げる生活をすればいいんです

 

【自分の健康は自分で守る】

・自分の生命力はいまどのくらいかな?
・生命力が下がった原因は?
・生命力が上がった原因は?

自分で『考えるチカラ』を育てましょう
不調の前には原因となる出来事が必ずあります

⑴何かいつもと違う事をしたか
(食生活を変えた、急な来客があった、家具を変えたなど)

⑵小さな出来事でも、いくつかの負荷が重なったか
(天気の変動、不安なことがあった、仕事の締め切り前だったなど)

⑶習慣としてずっと続けてきたことはあるか
(毎日同じものを口にしてる、体に合ってないルーティーンがあるなど)

 

 

【「歳のせい」とあきらめない】

南の谷の鍼灸院 南谷望

元気lab「カラダの取説」㉔

投稿日:2022年4月10日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

日増しに暖かくなってきましたね
ひとりで外を歩く時はマスクを外すんですが
最近は草花の香りが濃くなってきて
心が湧きたちます

芝生でごろんごろんしたくなりますねぇ

 

さて今日は
元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
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2020/07/01配信
「week12指標あれこれ ~関節の運動~より

 

【関節の運動とは】

ひとの身体にはたくさんの骨があって
それらがバラバラにならずに働いているのは
骨と骨のつなぎ目=関節があって
それぞれに筋肉がくっついて
伸びたり縮んだりしているおかげです

この『関節の運動』の時に
『熱』が生まれます

【関節の運動から生命力をみる】

関節がよく動く人ほど
体に熱を起こせる

あたたかい=生命力が高い

関節をよく動かせる

 

あまり動かない人ほど
体にあまり熱を起こせない

冷えやすい=生命力が低い

関節が動きにくい

 

『生命はあたたかい』
つまり、適度に熱を起こせるという事は
生命力の高さの表れであると同時に
生命力を高めてくれるという事

生命力が高い、という事は
関節運動も含めて体の機能がうまく働ける
という事です

 

例えば、プロスポーツ選手
関節の動きがしなやか・滑らかなのは
小さな関節まで、細かく動かせているわけで
ここからも生命力の高さがうかがい知れますね

 

【関節の動きをチェックしよう】

今回のアクションプランです

関節の動きを確認して、
生命力の状態をチェック
します
チェックする関節はどこでも良いですが
左右を比べられるのがわかりやすいので
まずは「手」からやってみましょう

 

指を1本ずつ曲げたり伸ばしたり
手首を前後に曲げたり、ぐるっと回したり
鏡の前で両腕をバンザイして見比べてもok

 

チェックポイントは
・痛み
・違和感
・動かしやすさ
・気持ちよさ
・可動域(動く範囲)

 

どうですか?

左右比べてみて、違いはありましたか?
違いを感じたら
・お白湯を飲んだり
・体を優しくさすってみたり
・『元気棒』でトントンして
再びチェック!

生命力が回復すると
左右の違いや、おかしな所が減ってきますよ

ちなみに
関節の動きをチェックするために
いろいろと体を動かしてるだけでも
関節運動→熱が生まれる→体あたたまる
→生命力up!!します

運動不足を感じたら
ちょっと試してみてくださいね

 

【ブログネタのリクエスト募集中(笑)】
南の谷の鍼灸院  南谷望

元気lab「カラダの取説」㉓

投稿日:2022年3月11日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今日は
元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
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(2020年にFacebookで配信されていた動画の内容をご紹介しています)

体調のゆらぎはこれで確認!
「うんち」について、前回のつづきです

 

【前回の復習から】

口から食べたものは消化管(胃や腸など)のトンネルを通って
栄養を吸収して要らないものはうんちとして出てきます

うんちの状態をみれば
「どんな風に消化されたか。消化力はどのくらいあるのか」
がわかるので、自分の体調のゆらぎを知ることができます

「ここが痛い」「ここが辛い」の症状より前に
内臓からの「お疲れサイン」をキャッチして
疲れの原因を減らしたり、早めに寝たりして養生しましょう

 

【良いうんちとは】

元気とそうでない時のうんちの違いはこちら

ポイントは

形、回数、色、におい
(おまけで「量」もチェック)

『太くて切れない、ほんのり黄色いバナナうんちが1日1回でる』

これを目指しましょう!

 

他にも
・便器にべたっとつく
・プカプカ浮いてくる(スカスカ)
・ずっしり沈みすぎる(密度が高すぎる)
・残便感がある
・排便後にぐったり疲れる
なんて言うのも、元気がないサイン

つるん、すぽんと気持ちよく出るのは元気のサインです

 

※色について
赤い血が混ざったり真っ黒なときは消化管からの出血が疑われたり
胆のうに問題があると白みがかった灰色うんちが出ることもあるので
そういう時はかかりつけのお医者さんに相談しましょう

 

【下痢より便秘が怖い】

下痢は身体が冷えたり、毒になるものが入ってきたときに
外に出そうという働きでもあるので
下痢になる原因については解決する必要がありますが
下痢そのものがやまいを起こすものではありません

便秘は、そうなる原因があるだけでなく
便秘そのものが体の中の滞りを生み
他のやまいの原因にもなってしまう心配があります

 

【排便は習慣】

便秘の原因の一つに
「忙しくてトイレに行けなかった」
「仕事中はトイレに行きづらい」
という状況があります

本来なら、うんちを出す・出さないは
自分の意思でコントロールできるはずなのに
出さずに我慢しているうちにどんどん出にくくなってしまいます

 

毎日一回、朝でも夜でも良いので
ゆっくりトイレに座って
「意図的に」便を出す習慣をつけましょう

習慣化できると「いつもの時間に出ない」
というのもチェックポイントになります

 

体調チェックの項目、カラダの取説のページは
多ければ多いほどいいですね

 

【お酒解禁して睡眠の質が下がってます…】

南の谷の鍼灸院  南谷望

元気lab「カラダの取説㉒」

投稿日:2022年2月13日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

「くしゃみをしたらぎっくり腰になった」
なんて言う方がいますが
「くしゃみ=ぎっくり腰」
ではなくて
くしゃみ程度の刺激にも耐えられない体が、ぎっくり腰になった」
なんです

もっと前から体は悲鳴を上げてたハズなのに
その声をキャッチできていなかったんですね

 

『睡眠、おしっこ、うんち』など
毎日のからだの変化に目を向けてみると
「今日は調子がいいから、ここまで頑張ろう」
とか
「なんか変だから、早めに切り上げよう」
ができて、ぎっくり腰知らずになれるかも!?

 

小さな異変をすぐにキャッチ!
自分のカラダに詳しくなろう!

元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
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2020/06/24配信
「week11指標あれこれ ~うんち~より

今日は「うんち」について

ちなみに、昨年6月にも
「体調チェックは便チェック」
なんてブログを書いてました

 

【消化管について】

口から食べたものは「消化管」という1本のトンネルを通り
肛門からうんちとして出ていきます

食べたものは、消化管を通るうちに細かく細かく分解されて
必要なものは、消化管の壁から吸収され
不要なものは外に出されるしくみです

 

何を食べてもうんちが出るわけですが
うんちの状態をよく見てみると
「食べ物を、どう吸収したか」
つまり「どんな吸収力(生命力)の状態か」がみえる

 

食べたものを、あまり吸収できていない
うんちは「未消化」だったり「どろどろ・べちゃべちゃ」

食べたものから、吸収しすぎる
うんちは「カスカス」「カラッカラ」

 

【内臓の働きが弱い→下痢タイプ】

食べ物の成分をうまく取り込めない
カラダの冷えが強くて
「寒くて動きたくないよねー」状態

こんなひとは
エネルギー不足で弱ってる
疲れやすく、やる気が起きにくいタイプ

 

【内臓働きすぎ→便秘タイプ】

食べ物の成分を取り込みすぎる
工場フル稼働でオーバーヒート
カラダは熱がこもりがち

こんなひとは
消化器系の内臓だけでなく
全身オーバーヒートなので
筋肉も使いすぎて、体もカチカチ
コリが強くて力が抜けないタイプ

 

【弱ってるのに便秘タイプもいる】
これは複合型

全身的に冷えが強く、うまく働けてないのに
内臓には熱がこもっちゃってるタイプ
どちらの症状も出るので、やっかいです

 

【どんな時も生命力を意識する】

何度もお話してきましたが
こころとからだを動かす原動力
エネルギーの源を「生命力」と捉えます

睡眠不足や冷え、不摂生などで生命力が低下すると
便にも変化が表れるでしょう

「便のもんだい」と言っても、いろんな状態がありますが
全て、生命力に問題が起きてると考えましょう

 

 

次回は、元気な時とそうでない時の
うんちの見分け方についてです

日頃から、ちらっと見るようにしましょう

 

【良いうんちを「プレミアム」と呼ぶ先生がいたなぁ】

南の谷の鍼灸院  南谷望

元気lab「カラダの取説」㉑

投稿日:2022年2月2日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

なんだかまわりでベビーブームが起きていて
30代後半女性が元気に出産&子育てしてます
(尊敬しちゃう!)

先日も、幼なじみの産後ケアで往診して
生後2か月の赤ちゃんの
ギャン泣き→ミルク→( ˘ω˘)スヤァ
に、すっかり元気をもらっちゃいました

 

さて今日は
元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
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(2020年にFacebookで配信されていた動画の内容をご紹介しています)

寝る子は育つ!!
睡眠について、前回のつづきです

 

【前回の復習から】

からだの気血のめぐりは
起きて活動しているときは体表に向かい
全身を温めるとともに、外側のバリアになる
眠っているときは、内臓に集まってきて
修復したり、冷まして休めたりする

大地も空気も
昼に温まり夜に冷めるのが、自然なこと

 

昼に活動しすぎたり
夜にちゃんと眠れていないと
からだに熱が溜まりすぎてしまう

睡眠の質からも、体の熱の具合がみてとれる

 

【元気な時の睡眠とは?】

元気な時とそうでない時の睡眠の違い
チェックするポイントはこちら

①寝つき

理想は10分程度ですが
「酔って寝落ちするので寝つきがいい」
という方は
気絶してるだけなので要注意(笑)

寝つきが悪いのは
手足や脳に集まった気血を
内臓に向かって戻す力が弱い
とみることができます

 

②夢

ほとんど覚えていない、見ない
見たとしても充実したり楽しい夢はok

悪夢はもちろんですが
リアルすぎる夢や
色や音、内容を覚えすぎているときは
脳がうまく休めていない
冷ませていないサインです

 

③いびき・歯ぎしり

脳の充血→のぼせがあると
鼻腔・口腔粘膜にも血液が集まりすぎる
その結果、鼻の毛細血管がむくんだように膨らみ
鼻の中が狭くなる→いびきをしやすくなる
寝起きの鼻血なんかも、のぼせを疑います

「いびき・歯ぎしりするタイプ」ではなく
生命力が低下して、のぼせがおきているから
いびきや歯ぎしりになるんだな、と考えます

 

④夜間尿(夜中にトイレに起きる)

指標「おしっこ」でも書きましたが
膀胱におしっこを溜めておけないのは
からだの冷えのあらわれです

夜間尿があるひとは
回数もチェックしましょう

回数が減ってきた
→冷えが解消してきた
というわけです

 

⑤中途覚醒(夜中に起きる)

小さなお子さんがいたりして
心配で起きてしまうという方は・・・
今だけです!他のところで体力温存して
お子さんの成長を見守りましょうね

それ以外で
ちょっとした物音で起きてしまうのも
のぼせのサイン
脳が刺激に過敏な状態なので
適度に冷ませていないことがわかります

 

【理想の睡眠時間は】

「睡眠時間は〇時間」というのは
一律には決められないものです

目覚めの爽快感や
身体の調子を見て
「私はこのくらい眠ると調子が良いんだな」
を見つけます
(これが、『カラダの取説』になります)

いままでご紹介してきた
・体をすみずみ触ってチェック
・汗のかき方
・おしっこの状態
・やる気や精神的なゆらぎ
などを基準にすると
どのくらい寝ると調子がいいかが見えてきます

 

【みんなに共通するポイント】

『その日のうちに寝る』

これは、どうやら万人共通のポイントのようです

お仕事の内容によっては、夜に眠るのが難しい方もいますが
「夜に寝た方が回復する」
という事は覚えておいてくださいね

昼に活動して夜眠る

自然の流れに沿う事が大切です

 

例えば23時までには寝る
疲れが強い日は22時までに寝られるよう
その前のスケジュールを調整する

これを目指して
からだの回復力を実感してみてくださいね

 

【9時間眠ると絶好調!】
南の谷の鍼灸院  南谷望

元気labカラダの取説⑳

投稿日:2022年1月21日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

友人(2児の母)の2022年目標が
「にこにこ母さんになる」なんだとか

 

前に 不機嫌の「やまい」 というブログを書きましたが
イライラしたり怒りっぽくなるのは
生命力の低下によって
「コントロールが効かなくなってる状態」

私の友人も
なんだか余裕がなくて
「早くしなさい」と怒ってしまったり
子供が話しかけてきても
「後にして」と遠ざけてしまったり
うまくいかないな、、という事があったようで

今年は、お家でにこにこして過ごしたい
と思ったようです

にこにこ母さんがいる家と
ぷんすか母さんがいる家では
どっちの家族が元気になるかは明らかですよね

私も、友人の体調管理を手伝って
家庭円満→世界平和に貢献します(笑)

 

さぁ、毎日にこにこできるように
自分で自分を元気にするセルフケアの学び

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2020/06/19配信
「week10指標あれこれ ~睡眠~より

 

【カラダの活動量と熱量】

朝起きて→活動して→落ち着いてきて→睡眠→翌朝起きる

 

カラダの活動量は起床とともに高まり
日中の活動量が夜に向けて落ち着いて
眠りにつき、また翌朝起きて活動が始まる

体の熱も活動量に合わせて高まり
落ち着いていって、睡眠を通して適度に冷める

 

自然の流れも同じ
太陽が昇って、ゆっくりと大地が温まり
日が沈むと、大地は冷めていく
動物も植物もこの流れを受けている

 

夜に眠らないと、熱が体に溜まってしまうので
徹夜明けは身体が火照ったりのぼせたり
1.2時間しか眠れなかった時は、充分に体を冷ますことができず
起きたときに体がもわっと熱く感じたりする

 

【活動と休息はセット】

 

睡眠の状況は日中の活動に反映されます
質の良い睡眠で身体が適切に冷まされれば
翌日をスッキリとスタートさせられる

よく眠れず、熱を翌日に持ち越してしまうと
ずーっと走り続けている車のエンジンのように
オーバーヒートを起こしてしまう

ただ、休ませすぎると次に動かすときに
エンジンがかかりにくくなります

 

「陰と陽はバランスよく」が鉄則です

 

【気血のめぐり】

起きているときと眠っているときの
気血のめぐりについてまとめました

[起きているとき]
手足や体の表面に向かって気血がめぐる
外からの刺激に対するバリヤのようになる

[眠っているとき]
体の内側、内臓に向かって気血が集まり
組織の修復や、冷まして休める働きをする
外からの刺激に対するバリヤは弱まる
布団をかけずに寝ると寝冷えするのはこのため

 

夜にちゃんと眠れていないと
内臓の修復が間に合わず
翌日活動するための十分な熱を作り出せない

内臓のエネルギー不足が起こると
眠るときに気血を内臓にぐっと集められず
よく眠れない

・・・という悪循環に陥ります

 

次回は、良い睡眠悪い睡眠について
カラダの取説を作るチェックポイントをお伝えします

 

【たかが睡眠されど睡眠】

南の谷の鍼灸院  南谷望

元気lab「カラダの取説」⑲

投稿日:2022年1月10日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

年末年始に両親に鍼灸治療をする機会があり
元気すぎる6~70代の体に驚きました
(たぶん、私より元気な体してる・・・)

体調に悩みのある方は、あちこち冷えて硬く、押すとイタイ・・・
だんだん元気になってきて「不調はないけどメンテナンス」という段階になると、お腹でも手足でもどこを触れても『あたたかくて柔らかい』体になってきます

 

生まれたての赤ちゃんってポカポカでふわふわですよね
「生命」ってあたたかいんです
(あ、年末に姪っ子が生まれました。)

 

生命力あふれる両親の体に安心するとともに
私ももっと元気でいなきゃと改めて思いました

 

みなさんも一緒に「自分で自分を元気に!」していきましょうね

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自分で自分を元気にするセルフケアの学び
(2020年の春にFacebookで配信されていた動画の内容をご紹介しています)

 

さて前回は「指標あれこれ~おしっこ~」
体から出る液体(汗や尿)はその量だけでなく
「どんなかんじか」によっても体調(生命力の状態)が推測できるというおはなし

今日は
・おしっこの質(性状)の違いからみる体の熱の状態
・元気な時のおしっこってどんな感じ?
についてです

 

【カラダから出る液体は熱の調節をする】

・口から入って胃腸を通り、肛門から出る
・膀胱から尿道を通って出る
このふたつのルート

『体の内側にありながら、体の外である』

この感じ、イメージできますか?
『ちくわやドーナツの穴は「中身」じゃない』
なんて例えられたりしますね

(画伯が描くとこんな感じ 笑)

つまり、おしっこが膀胱に溜まってるときは
「体の外側に水が接している」状態

洗面器に水をはって手を浸しているのと同じ、と考えましょう

 

そうです、体の熱を奪われるってことです
やけどをして、手が熱い時には「冷ます」
手が熱くないのに水につけると「冷える」
ですね

体の状態によって、その水が必要な時もあれば
ないほうがいい時もあるわけです

 

【おしっこはあたたかい】

水って言ってもおしっこってホカホカだよね

と思った方、いいところに注目しましたね

これはすでに
「カラダの熱を受け取った状態」なので
おしっこが温かいぶん、体の熱は減っているとみることができます

 

尿を外に出す=体の熱を外に出した

ということ

つまり、おしっこの回数からも、体内の熱の状態がみえてきます

 

【頻尿(回数が多い)】《冷えている》
体内に水を置いておくと熱が奪われてしまう
溜めておけない
すぐ外に出したい

 

【回数が少ない】《熱がこもっている》
体内に水を置いて、たくさん熱を持っていってほしい
溜めておきたい
しばらく出さないでおきたい

 

【元気な時のおしっこは?】

元気な時とそうでない時の違いをまとめました
こちらを参考に日々のおしっこ観察をしてみてくださいね

忙しくてよく眠れなかった日
たっぷり休んだ3連休の後

どんな違いがあるでしょうか?

 

 

【泡立ちなんて気にしたことなかったよ】

南の谷の鍼灸院  南谷望

元気lab「カラダの取説」⑱

投稿日:2021年12月27日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

妊活に鍼灸が良いって聞きました」
と治療を受けに来てくれた方がいました

ふむふむ
それは良いことを聞きましたね^^

 

そうなんです
鍼灸の全身治療は
体の中で気の滞りが起きている所を見つけて
その渋滞を解消していくようなものです

 

全身すみずみ気がめぐっているカラダは
あたたかくて柔らかく
赤ちゃんをお迎えするにはもってこいの状態

妊活だからと、お腹や足のツボだけあたためるのではなく
「元気なあなた」になるために
鍼灸治療はおススメなんです

 

そして、そんな方にも読んでいただきたい
元気ラボ「カラダの取説」シリーズ
今までの投稿はコチラ

自分で自分を元気にするセルフケアの学び
(去年の春にFacebookで配信されていた動画の内容をご紹介しています)

 

2020/06/9配信
「week9指標あれこれ ~おしっこ~より

 

【カラダを出入りする液体】
体に入る液体
・飲み物
・食べ物

体から出る液体
・汗
・尿
・不感蒸散(皮膚からもわんと蒸発したり、呼気に混じって外に出る)

 

「健康のために〇リットルの水を飲む」
など、体に入れる量ばかり注目されがちですが
出ていく量や性状、それによる体の熱の調節にも目を向けると
「自分の体の元気ぐあい=生命力の状態」が見えてきますよ

 

汗については前回⑰でお話しました
汗の量や、かき方で生命力の状態がわかりました

では、おしっこはどうでしょうか?

 

【工場排水と人の排尿】

例えば
同じ成分の水を供給された工場から出る排水が
キレイな物か、有害物質が含まれるか

同じ成分の水を飲んだ人のおしっこが
キレイな物か、糖尿やたんぱく尿か

工場のなか、体の中の働きに
何か違いがありそうですよね


では、ひとの体の中の働きの違いは尿検査をしないと確認できないでしょうか?
尿の成分がおかしくなる時って、昨日まで100%元気なカラダで
今日急に異常なカラダになったとは考えにくい

そういう尿が出てしまう体の状態に、少しずつ傾いてきた
と考える方が自然ですよね

 

体に起きているいろんな異状・不調のひとつのサインとして尿に変化があると理解して日々チェックしていると、検査で異常値が出る10歩手前、100歩手前で
「あれ?あまり元気じゃない方に進んでる?」
と気づいて、生活を軌道修正できそうですよね

元気と病気は突然切り替わるのではなく
グラデーションの中にあります

黒に限りなく近いグレーよりは
ほぼ白いグレーなあたりを歩きたいですね

 

次回の元気labでは、この続き
おしっこの質の違いで体の熱の状態を知る
元気な尿と元気じゃない尿の違い
をお届けします

 

【実は泌尿器科医の娘】
南の谷の鍼灸院  南谷望