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元気lab「カラダの取説」③

投稿日:2021年7月9日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

毎週更新(目標)の元気labシリーズの3回目

今日は
冷え・のぼせ・手足のほてりなど
体の温度のバランスが崩れているときのセルフケアのお話です

 

これまでの投稿はコチラです↓
①カラダの取説を持つということ
②「week1:自己変革の準備」より

 

 

治療の中で、体をくまなく触っていくと
手だけ、足だけ冷たいとか
末端は冷えるけど、顔だけ熱いとか
足の裏と手のひらだけ熱い(火照る)
なんて方がよくいます

 

まずは、体を
(1)頭&胴体
(2)手&足
の2グループに分けてみましょう

 

イラストだと、こんなかんじでしょうか

 

内臓や神経の中枢がある『頭と胴体』から『手足の先』まで元気(「気」「エネルギー」などをイメージしましょう)が行きわたって、常に循環しているのが元気な体の状態だとしましょう

 

「生命力」が低下して「循環力」が足りなくなったり
通り道が狭くなって通れずに、手足の先まで元気を届けられなくなると
行き場を失った元気は、頭と胴体にばかり溜まってしまいます

 

真ん中車両はぎちぎちの満員なのに
端っこ車両はスッカスカの電車みたいな状態です

ぎちぎちの満員電車では、熱がこもって暑くなりますね

 

また、手足まで行ったはいいけど、帰り道の途中が狭くなって
戻れなくなると手足の先だけ火照って熱いというパターンもあります
(私はこのタイプです)

 

【手足の冷えやほてり、どうやって治す?】

冷え・のぼせ・ほてり
違う症状のようですが
「全身すみずみまでめぐっていない」
という同じ状態からきているようですね

 

めぐってないならめぐらせる
元気が届いてないところに誘導してあげれば
満員電車もスッキリ快適です

 

では「どこまで元気が届いていて、どこで詰まっているのか」
を見つけていきましょう

 

胴体から手足の先に行くまでに
体の途中には「関所」がいくつかあります

胴体→肩関節→肘関節→手首→指先

胴体→股関節→膝関節→足首→指先

こんな感じです
手も足も、並べて見ると似てますね

指先に向かうにつれて、関所の関節は小さく細く、通りにくくなります
このそれぞれの関所の門がすべてopenしていれば
指先まで元気が届いて温かいはずです

どこかの関所が、硬く詰まってしまうと門がcloseしてしまい
元気(温かさ)が届かなくなってしまいます

 

「手足が冷たい」という時には
「どこの関所までは開いているのか」を探ることが大切です

「手の指は冷たいけど、肘から手首の間は冷たくない」
→手首か、指の関節のところで関所がclose
「ふくらはぎから足の先まで冷たいけど、太ももは大丈夫」
→膝の関所がclose

という具合です

 

そして、閉じてる関所を見つけたら
とにかく揉んでみましょう!
関節の周りを、優しく揉んだりさすったり
深呼吸しながら
「こっちの車両、空いてますよ~」
てなかんじで、自分の体に話しかけてあげてください

 

「なんとなく冷え性に効くって言われるツボ」に
「なんとなくお灸してみる」よりも
しっかり自分の体を観察して
「自分の冷えが起きているポイントに触れてあげる」
方が、効きそうだと思いませんか?

 

 

【カラダの取説はひとり一冊。オンリーワンです】

南の谷の鍼灸院  南谷望

 

こうじに夢中

投稿日:2021年7月5日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

梅雨寒が続き
外出しにくい毎日ですね
こんな時は、おうち時間の充実に限ります!

 

今日は腸活鍼灸師のゆるっと料理話です
(腸活鍼灸師って 笑)

 

ここ1年くらい塩麹にハマっていて
お肉の下味や、野菜の浅漬けをするときに
チューブの塩麹を使っていたんですが
市販品ってちょっと割高だよな・・・
と思い、それなら自分で作ってしまえ!と
『米こうじ(乾燥タイプ)』を買いました

さあ作ろう!とパッケージを読んでみると気になるワードが・・・

「しょうゆ糀」ですと!?

 

聞いたことはあるけど、醤油にこだわりないしなぁ
と思いつつも、醤油麹を使ったレシピを検索してみたら
まぁ出てくる出てくる、魅力的な酒の肴レシピたち(笑)

 

塩麹を作るはずが、ノリノリで醤油麹を仕込みました!

乾燥こうじ、塩、しょうゆを混ぜて瓶に入れます

一晩で、液体が見えないくらい醤油を吸って膨らみました

それから毎日スプーンで混ぜて
常温で発酵
1~3週間で糀が手でつぶれるくらいになったら食べごろ
今回は5日目でこんな感じ


ちょっと味見してみたら止まらず
お刺身に醤油麹とワサビをちょんとのせて頂くと…
あまりのおいしさに、うっかり飲みすぎましたよ

(危険な調味料を作ってしまった・・・)
(もはや腸活は二の次)

 

醤油はもともと麹を使った発酵調味料なので
自家製醤油麹は発酵も早くて簡単にできます

 

醤油は「しょっぱい液体」くらいにしか考えていませんでしたが
瓶を開けるたびに
「お醤油ってこんないい香りするの?」
とワクワクします

 

「発酵」と「腐敗」はどちらも菌などの微生物が
食物を変化させることです
その結果、体に悪い作用を及ぼす→「腐敗」
体にいい作用を及ぼす→「発酵」

発酵食品には善玉菌が多く含まれていることと
その菌や微生物、酵素がタンパク質や糖の分解を助けてくれる
という作用があります

どんなに栄養のある食べ物も
消化吸収できて初めて、体の栄養になりますね

 

発酵食品を上手に使って
美味しく腸活しましょう

 

【健康食品は美味しくなければ食べたくない!】

南の谷の鍼灸院  南谷望

 

元気lab「カラダの取説」②

投稿日:2021年7月2日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

元気lab「カラダの取説作り」
今日から本編スタートです!

 

2020.04.16配信
week 1「自己変革の準備」より

 

【生命(いのち)は温かい】

生まれたての赤ちゃんは「温かくてやわらかい」
ご高齢になると「冷え気味で、硬くなりがち」
というのはイメージできますか?

 


生命力は温かい
という考えを、まず覚えてください
これから何度も出てきます

 

では
【生命力ってなんだろう?】
というお話から

私たち(東洋医学者)はこの生命力を
「気」という言葉に置き換えてとらえたりします
(東洋医学を学ぶ人にもいろんな流派、考え方があるので、すべての東洋医学者に通じる話ではありません)

 

生命力≒気は
「人が生きるチカラ」で
「〇〇力」と表現されるチカラに分配して使われます

たとえば

免疫力、消化力、筋力、視力、聴力、集中力、精神力、、、

他にもいろいろありますが
こういう「チカラ」を使うために
あなたの「生命力」は分配して使われているということです

 

「最近、消化力が落ちた気がする・・・」
という方は
「生命力が低下して、消化力に分配できるチカラが足りなくなっている」
もしくは
「ケガをしてしまって、修復力にチカラが多く分配されているから
消化力に分配されるチカラが少なくなっている」
などと考えられます

 

ここまでのポイントはふたつです
①生命力はあたたかい
②私たちは生命力を分配して体を動かしている

 

生命力が充実している=温かい
ということは
手足やお腹が冷たい人=生命力が低下している

目に見える不調や自覚症状がなくても
体が冷たい=生命力の低下=チカラ不足が起きている

 

「触って冷たいかもしれないけど、私、元気です!絶好調なんです!!」
ってことはあり得ません

これからは
「自分の手足、体がちゃんと温かいかな?」
を常にチェックしてみましょう

 

【アクションプラン】
これは、カラダの取説を作るうえで
みなさんに始めてもらいたい事です

難しいことは言わないので
だまされたと思ってやってみましょう~
(毎回、ひとつずつ紹介します)

1回目の今日から始めるのは

「朝起きたらお白湯を1杯飲む」

これだけです!

 

温度は4~50度くらい
「あちちっ」てほどではなく、コクコク飲める温度で
ウォーターサーバーだったらお湯7:水3くらい
我が家のレンジでチンするときはホットミルクの設定にします

量は、湯呑み1杯くらい
今朝は大きめの湯呑みだったので少なめにしました

たくさん飲めば飲むほどいいわけではないので
朝イチで飲んで
「はぁ。あったまったな。温かいな。」
で、1日をスタートするのがポイントです

 

ただ飲むだけでなく
「これを飲むと生命力が上がるんだな」
という思いを持って続けることが大切です

 

「生命力上がるってなに?」
「本当に意味あるのかしら?」

とお思いでしょうか?(笑)

 

お白湯を飲むことで、体が変わったかどうか
飲んですぐ感じる人もいるし
1~2週間続けてみて、じわじわ変化に気づく人もいます

 

カラダの変化のチェックの仕方は今後お伝えしていくので
まずは「朝イチお白湯」始めてみましょう!!

 

【お酒を飲みすぎた翌朝は、特にお白湯がしみわたります】

南の谷の鍼灸院  南谷望

俺のボーンブロススープ

投稿日:2021年6月28日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

【今日は料理のお話!】

 

アラフォー鍼灸師で独身貴族(笑)の私が
いつも憧れと尊敬を込めて見つめているのが

「ママさん!!」

 

掃除洗濯などの家事はもちろん
毎日の食事と片付け
お子さんとの添い寝では元気いっぱいの寝相怪獣に襲われて熟睡できず
さらに、外でのお仕事まで抱えてる方はもう
スーパーウーマンですよ

 

そんな頑張りママさんのちょっとの息抜きや
エネルギーチャージになればと、
私は毎日せっせと鍼灸してるわけですが

 

鍼灸治療を受けるだけですべてがリセットできるわけもなく
美容と健康には日々の生活がやっぱり大切です

 

あんまり意識高くない系の私は
極端な食事制限やお高い健康食品には魅力を感じず

「身近な食材で、適当に作って、なんか体にいいもの」
が大好きです

 

そんな私が最近ハマっているのが

『ボーンブロススープ』

です

簡単に言うと
骨付き肉やガラを野菜と一緒に煮込んで
ザルで濾して飲む栄養たっぷりのスープのこと

 

「飲む美容液」とか
「長寿スープ」なんて書いてあるサイトも

 

本もたくさん出ているし、レシピ検索サイトに
たーーーくさんレシピが出ていて
最適解はどれ!?となりがちですが(笑)

試行錯誤しつつ何度か作ってみて
「俺のスープ」にたどり着くのが楽しかったりします

 

そして、たどり着きました
南谷流ボーンブロススープ!

ちょっと長いですが
レシピ載せます

 

私のこだわりは
「ザルで濾して捨てたくない!飲む&食べるボーンブロス」

 

だしがらも美味しいから捨てたくない!
全部きれいにお腹におさめます
(なので、食べてもおいしいお肉で作るのがポイントです)

 

《材料》

・骨付き肉2種類 合わせて700gくらい
(手羽中、やげん軟骨、バックリブがヒットでした)
・玉ねぎ 2個
・セロリ 1本半くらい(冷蔵庫に残ってたのを適当に)
・長ネギはなかったので省略(あれば青いところを多めに)
(香味野菜はお好みで!ショウガがあれば入れたいところ)
・干ししいたけ4個(←これ!最近の発見です。うまみ~)
・ニンニク3片
・リンゴ酢50㏄くらい(適当にトポトポっと)

 

《つくり方》

・干ししいたけ:使うお鍋の中でひたひたになるくらいの水につけておく
(完全に戻るまで待たなくても、圧力鍋で軸まで柔らかでした)
・鶏肉:塩こうじ、酒、コショウ、ターメリックなどお好みのスパイスで揉んでおく
(ターメリックは今回初 スパイスの種類が多いほうが美味しそう)
・玉ねぎ:4等分してから繊維を断つように1cm幅ざく切り
・セロリ長ネギ:1cm幅くらいにスライス
・にんにく:縦半分に切って芽を取って、薄くスライス(粗みじん切りでもいい)

圧力鍋に材料(お酢も)全部ぶち込んでひたひた位の水加減にする

 

圧力鍋を「高圧」にして強火で加熱
圧力がかかったら弱~中火にして20分
火を止めて、自然に圧が抜けるまで放置

 

圧が抜けたら味見!
この時点では「素材の味メインで、スープとしてはちょっと味薄いな」くらいです
でも、お酢はふんわり効いてる!
(お酢を入れることで骨から栄養分が出てきやすくなるそうです)
時間があれば、圧力かからない蓋に変えて弱火で2~30分コトコト煮ると良いですが
そのままでもOK
ここで「飲む用」と「食べる用」に分けます

 

「飲む用」

なるべく具がないところのスープだけをすくい
濡らして絞ったキッチンペーパー(破れないタイプ リードの厚手のやつ)をしいたザルで濾します

400mlになるくらいの量で作って
そのままタンブラーに入れてちょこちょこ飲む

冷蔵庫で保存するので、油が気になる場合は
冷えて固まったところをすくって捨てるか
お湯で割るか
耐熱のコップにうつしてレンチンしてもOK

 

「食べる用」

塩orめんつゆなどお好みの調味料で味を調える

『基本のスープのもと』みたいな感じにして
その日の気分で味を足したり、具を足したり

もやしやキノコを入れると、またグッとうまみが出ます
トマトのざく切り入れると洋風になります

 

1回分の量を小鍋に分けて
春雨や溶き卵を入れるのもおすすめ!
ラーメンスープにもなりますよ


蓋つき容器に入れて、お弁当にもしてます
(食べる前にレンジで温めます)

 

ちなみに私が使っている圧力鍋は
パール金属の4.5Lです

お手持ちの圧力鍋のサイズに合わせて
分量は加減してみてくださいね

 

忙しい方にこそ作ってほしい
圧力鍋にぶち込んで放置するだけの
カンタン健康食です

 

【ついに料理ブログを書き始めた鍼灸師】

南の谷の鍼灸院  南谷望

元気lab「カラダの取説」①

投稿日:2021年6月26日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷です

 

今日から、シリーズものの投稿を始めます!

Facebookのプライベートグループで「元気lab」というのがあって
1年前に【カラダの取説作り】というライブ配信を毎週してくれていました
今は配信はしていませんが、メンバーになれば過去の投稿が見られます
(無料のグループです!素敵!!)

当時は私も「観る側」でしたが
いま改めて見返しても、学びが深くって
このHPをご覧のみなさんにも伝えたい事がたくさんあるなぁと思い
シリーズ化してお話しすることにしました!
(なるべく週に1回は更新できるよう、頑張りますのでお付き合いください)

 

【“私のカラダの取説”を持つということ】

 

医学は日進月歩で進んでいて
昔だったら諦めるしかないような病気の治療法が見つかったり
「もう無理かもしれない」と思う症状が手術で治ってしまったりと
すごい世の中になっているはずなのに
まわりを見渡してみても
「健康には何の心配もありません!」「超元気です!!」
ってひとになかなか出会えないのはナゼでしょう?

 

医学の進歩がもたらしたのは
「病気になったら病院で治してもらえばいい」
という考え方
なのかもしれません

 

これから皆さんにお伝えをしていくのは
「病院で治してもらう」
「鍼灸で元気にしてもらう」
ではなくて
「自分で自分を元気にするために、いかに自分と向き合うか」
というお話です

 

大河ドラマや時代物の映画を観ていると
「そんなことで?」ということであっさり人が亡くなったりしますね

今の時代のように、24時間体制で医療が受けられる環境ではなかったし
一家の大黒柱が不調で寝込んでしまっては、畑を耕したり商売をすることもできず
家族みんなが飢えてしまいます

だからこそ「養生」するんですね

 

では、その『養生』とは、具体的に何をすればいいのか?

・バランスの良い食事
・十分な睡眠
・適度な運動

 

そんなことはわかっているし、
そんなの、言うだけなら簡単です

でも、これって誰にでも当てはまるようで
結局誰のことも言っていないんです

 

大事なのは
ひとりひとりの個体性・個人差を知り

・「私に合った」食事
・「私の生活で実現可能な」より良い睡眠
・「今の私にとって」適度な運動
を、
自分で判断して、自分で実行できるようになって
元気に楽しく幸せな人生を過ごすことです!!

 

「自分だけの“私のカラダの取説”を持つ」と言うことは
調子がいい時には、それを判断できる根拠をちゃんと持てていて
調子が悪い時や、そのちょっと前に出る“私のサイン”を知って
そこから復活するための行動を選べるようになると言うことです

 

これができれば
「一般的に健康と言われる模範的な生活」
を毎日する必要はなくて
「今日の自分に合った生活」

ができるようになります

 

私自身が、もともと健康意識の高い方ではなく
仕事で遅く帰宅したら
そこからビール飲んでおつまみ作って
撮り溜めたドラマを観ながらのんびり過ごして
気づけば2時!!という日もよくあります

「元気に生きる」というのは

「楽しみを我慢して模範的に生きる」こととは違います

楽しいこと、ちょっと体に悪いことも
自分の体調をみながらやっていいんです

どういう人生を選ぶのか、というお話です

 

【鍼灸師の先生もお酒飲むんですね、と意外がられたことがあります】

南の谷の鍼灸院  南谷望

 

youtuberになりました(?)

投稿日:2021年6月25日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

南の谷の鍼灸院火木がお休みですが
7月からの火曜日は
横浜市鶴見区にある太鼎堂鍼灸院で治療をします
(こないだバンジージャンプを飛んだ仲間たちです)

 

「休みの日にまでよそで働くの?」
と聞かれましたが
鍼灸師ってたぶん、職業というより、生き方で
治療院が休みの日は治療をしないという方が不自然だよな
と思ったりしています

太鼎堂鍼灸院の髙橋院長の人生の目的は
「日本を元気にする!」ことだそうで
そういう先生の近くでも
鍼灸治療にかかわりたいな、と思ったのがきっかけです

 

この太鼎堂鍼灸院
「ひとが元気になるためなら何でもする!!」
の意気込みがすごくて
いまは、7月オープンする治療院の内装を
「みんなで力を合わせてやりきるぞー!」
と、
スタッフだけでなく、オンラインサロンのメンバーや
ご近所のお友達、患者さんを巻き込んで
各自の仕事の合間をぬって集まっては作業を続けています

 

私も、壁のクロス剥がしや漆喰の塗装がかなり上達して
職人さんにも褒められるほどです(←みんな褒め上手なんです 笑)

 

そんな作業の合間に
太鼎堂鍼灸院のPR動画に出演しました!
これで私もYouTuberです

↑ 動画のリンクはこちら

 

鍼灸師になったきっかけや
休日の過ごし方
生きる上でのモットーなど
ノリノリで話しています(笑)

 

すごーくヒマで
観る動画ないなぁ、という時にご覧ください

 

【漆喰塗りでは現場監督に就任しました】

南の谷の鍼灸院  南谷望

ツボの選び方

投稿日:2021年6月19日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

前回のブログで「湿邪のむくみに三陰交」というお話をしましたが
ツボの選び方はいろいろあって
三陰交以外にも良いツボはたくさんあります

 

よく聞かれるけど、聞かれて困る質問が
「〇〇に効くツボを教えてください!」
です

 

ツボは「線路と駅」の「駅」に例えられていて
経絡(けいらく)という体を走る線路の上に出る反応点としての
ポイントに名前がつけられています
WHOで定められたものだけでも361個ありますし
経絡に所属していないモノや「〇〇先生が良く使っていた治療点」
なんかも入れると、数えきれないほどのツボが存在します

もう、全身ツボだらけです(笑)
ツボの解説書ともなると、百科事典レベルです

 

穴性(けつせい)といって、ツボそのものが持っている
効果効能に従ってツボを選ぶこともあれば
同じ経絡上で離れた所のツボを使って、その経絡の流れを良くすることもあるし
トラブルが起こっている「まさにそこ」としてのツボを選ぶこともあります

 

【三陰交について】

先日、私が湿邪の足のむくみに使った三陰交は
足の親指から足の内側を上がっていってお腹や胸を通り
脇の下まで通じる『足の太陰脾経』という経脈上の6番目のツボです

この経脈は肝・胆・腎の経脈や体の中心を通る任脈とも
途中で交わっています(電車の乗り換えができるイメージです)

さらに、体の深いところでは消化にかかわる脾と胃に至り
肺経のツボを通ったり途中で枝分かれしたラインは手の少陰心経につながります

「よくわからないけど、身体のいろんなところに効きそう
と思ってもらえればOKです

 

湿邪は脾を損傷しやすいことと
水のめぐりが停滞してむくみが起きていること
膝のあたりは平気だけどすねの途中から足首あたりのむくみが強い
などの理由から
「脾経の中でも足首に近いツボ。肝脾腎の三陰が交わる三陰交にしよう」
と決めたわけです

さらに三陰交は、血を補ってくれるので
私は生理前の時期にお灸すると次の生理が楽なので
そういう意味も込めて選びました

ほかにも、消化の問題が出てきていたら
胃経のツボをプラスしたり
のどのつかえ感が一緒に出たら肝経をプラスしたりと
組み合わせは無限に考えられます

 

・どんなむくみにも〇〇のツボ
・誰の肩こりにも〇〇のツボ
というものはありません

その症状を起こしている原因は人それぞれですし
治療の仕方、治り方は何通りもあるからです

 

まずは全身みさせてもらったうえで
今のあなたがセルフケアするなら、これがおススメです」
というアドバイスでしたらお任せください

食生活で改善されるむくみもありますしね

 

 

【たんぱく質不足でもむくみます】

南の谷の鍼灸院  南谷望

湿邪のむくみは「三陰交」にお灸

投稿日:2021年6月16日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

関東は梅雨入りと同時に少し気温が下がって
湿気はあるけど過ごしやすさも感じられますね

雨に濡れた草花は生き生きとして
いい香りがします

南谷家の母は農家の孫なので
「雨の日は家でゆっくり過ごしていい日」
と穏やかな気持ちになるんだとか
まさに晴耕雨読ですね
(晴れの日は庭に植えた花や野菜のお世話に勤しんでいます)

 

とはいえ、東京の梅雨~夏のジメジメ&猛暑は何年たっても慣れず
道産子の私にとっては厳しい季節がやってきました

東洋医学では湿度が上がって体に悪さをするものを
「湿邪:しつじゃ」と呼びます
(湿度があっても体に悪さをしなければ「邪」ではないですね)

 

湿邪の特徴は4つ!

①重濁性

湿邪は陽気を滞らせるため
頭や体が重い、手足がだるいといった症状が見られます
また、重く濁る性質が排泄物や分泌物にあらわれます
目やにが多い、便がべたっする、おりものが多いなど

 

②粘滞性

湿邪はねっとりと粘り気があり、気の動きを滞らせるため
排泄物や分泌物の粘稠度が増して排泄・分泌がスムーズに出ていかない
また、経絡や関節に湿邪が滞ると気や血(けつ)の流れが滞り
関節の痛みや感覚の異常などの症状があらわれます

 

③下注性

重く水気のある湿邪は、体の下の方の症状を生みやすいです
下痢、足のむくみ、排尿障害やおりものは湿邪の下注性によって出やすい症状です

 

④脾を損傷しやすい

東洋医学では五つの臓が体の働きをつかさどっていると考えます
(解剖学的な臓器のみならず、そのはたらき・概念を指しています)
(ふわっととらえてください)

肝心脾肺腎
この五つです

このうち食べたものから気や血を作り出し
「気血生成の源」といわれる「脾」は中焦(体の真ん中あたり)にあり
「喜燥悪湿:きそうおしつ=適度な乾燥を好み、湿を嫌う」
という性質があるため、湿邪の影響を受けると体の真ん中あたりに気の滞りが起き
胸の苦しさや胃のつかえ感、便がすっきり出ないなどの症状が起きます

 

さて、だいぶ長くなってきましたね

 

つまり、梅雨時に湿邪が影響すると
足のむくみや体のおもだるさ、便の異常や関節の痛みが出やすくなる
ということですが
周りを見渡して、全員同じ症状が出ているわけではありませんよね?

 

体の不調は、弱いところに出ます
私は、東京の暑さと湿度に弱いので
この季節は見事に足がむくみます

「一日立ち仕事をした夜に」ではなく
「出勤して着替えて、1時間後には靴下の痕がくっきり」

 

足がむくんでることよりも
「朝からむくんじゃうくらい湿邪に負けてる」
ということが問題で、これを放っておくと
お通じの問題や、全身の重だるさ、食欲不振、ひざの痛みなどなど
いろんな可能性が見えます(こわい・・・)

 

ということで、お灸しました
「足のむくみ お灸」といえば超有名なツボ
「三陰交:さんいんこう」です
うちくるぶしの頂点から脛の骨の内側の縁にそって
手の指4本(人差し指から小指まで)上がったあたり


この辺でやさしく触れてみて
へこんでいたり硬かったり、まわりとちょっと違うなってところがポイントです

ツボの見つけ方は、ネットの記事だけではわかりにくいので
お近くの鍼灸院で教えてもらうのがおすすめです

お灸は、1~2回やったからと言って劇的に体が変わるものではなく
毎日続けることで、経絡の流れを良くしてくれたり
冷えの強いところに熱を補ってくれたりします

 

私も今年の梅雨はセルフお灸で乗り切ろうと思います!

 

【最近やっと自分の健康と向き合い始めました】

南の谷の鍼灸院  南谷望

手作りもぐさ

投稿日:2021年6月14日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

毎月第2木曜日には
横浜市鶴見区の太鼎堂鍼灸院が主催する
元気になるお話会」に参加しています

院長の髙橋洋輔先生が患者さんのために始めた会で
セルフケアのアドバイスや東洋医学的な体のとらえ方について
お話をしてくれる場です

 

そこで「手作りもぐさ体験」をしました

5月:多摩川でヨモギを取ろう
6月:ヨモギからもぐさを作ろう
7月:作ったもぐさでお灸を据えよう

の三部作(笑)です

 

【5月:多摩川でヨモギを取ろう】

午前10時 小雨降るなか多摩川土手に集合
まずはもぐさの原料となる「ヨモギ」を摘みます

葉っぱの裏のケバケバしたところがもぐさになります

さっと洗って泥や汚れを落としたら
ネットに広げて乾燥します
(ニット干すやつに広げました 笑)

3日くらいでパリッパリになり
さらに1か月放置しました
乾燥ヨモギの近くを通るたびにふわっと爽やかな香りがしました

 

【6月:ヨモギからもぐさを作ろう】
乾燥させたヨモギはすり鉢に入れて
すりこぎでゴリゴリとすりつぶし
それをふるいにかけて、残ったところだけを使います

 

みんなでごりごりやりながら
「草餅食べたいねぇ」なんて平和な話は最初だけ・・・
なかなかの重労働に、後半は口数が減り
「こういう姿勢のほうが楽かも!」と、作業効率について考えるようになりました(笑)

ちょっと奥に見切れてますが

こんな感じになりました!
上にのってる奴は、まだもうちょっとやった方がよさそうですが

ふわふわで気持ちいいです~

 

商品として売られているもぐさは
石臼で挽いて、長通しという機械でふるいにかけた後
唐箕(とうみ)という機械で風力を使って不純物を飛ばします

お灸のもぐさはその生成具合(不純物をどのくらい除いたか)によって
・良質もぐさ
・粗もぐさ
に分けられます
どちらにも利点があって、使い方が違います

手作りもぐさでは、茎や葉などの不純物が少し残るくらいの
「粗もぐさ」を作りました

【7月:作ったもぐさでお灸を据えよう】

次回はこのもぐさで、みんなでお灸を据えます

 

「灸活」「お灸女子」
なんて言葉があるくらいですから
セルフケアの一端に「お灸」を加えてみてはいかがですか?

 

市販品の使い方やお灸をするツボなど
ご興味ある方はお気軽にご質問ください!

【おまけ】

ヨモギの説明をする髙橋先生と、一緒にヨモギ摘みした仲間たち

の、ベストショットを崖っぷちから狙う怪しい鍼灸師(笑)

 

【撮影とは命がけのものです】

南の谷の鍼灸院 南谷望

体調チェックは便チェック

投稿日:2021年6月13日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今日は朝イチの治療をお休みにして
Zoomセミナーに参加していました

鍼灸師のための分子栄養学
予防アドバイザーコース(基礎編)vol.4

応用編も含めると1年間の講座で
毎月1回 日曜日の朝8時からやっています(←朝早い!)

 

今日のテーマは
・ディスバイオーシス(腸内細菌叢の乱れ)
・3大栄養素:タンパク質について
・ミネラル:ビタミンB群について

 

どれも興味深い話なので、細かい内容については
今後ブログで紹介していけたらなと思います

 

今日学んだことからお伝えしたいのは
腸内環境のチェックについてのお話です

 

最近「腸活」頑張ってる方、多いですね
コロナでおうちごはんが増えたこともあってか
食生活を見直すブームが来ている気がします

ブームが来ると、いろんな健康法、いろんなダイエット法
情報があふれてしまってどれを選んだいいのかわからなくなりませんか?

こういうときに大切にしてほしいのが
「それ、自分に合ってる?」
です

 

「糖質は食べない方がいいらしい」
「グルテンは食べない方がいいらしい」
「タンパク質はたくさん摂った方がいいらしい」
「16時間断食が体にいいらしい」

 

「らしい」を信じて「なんとなく」始めてみたものの
本当に体にいいのかよくわからないまま、なんとなく飽きてしまって続かない
なんてことはよくあります

 

食を変えるなら目的を明確にしたうえで
2週間みっちりやってみて、体の変化を観察します

 

このときに一番わかりやすいのが
「お通じチェック」です
腸内環境のゆらぎは、便にあらわれます

 


(ブリストルスケール)

 

食べたものが大便として出ていくまで24~72時間が標準ですが
極端に短く10時間ほどだと「7」 水様便
極端に長く100時間ほどだと「1」 兎の糞のようなコロコロ便

腸内環境が正常で、胃腸が元気に働いてくれていると
「4」バナナのような便がつるんと出ます

「便」はその名の通り
体からの「お便り」です

 

食べたもの、体の疲れ具合、睡眠時間やストレスによっても
便の状態は変化します

 

毎日の便をチェックして
体の声を聞いてみましょう

 

そうすると、自分に合った健康法、自分に合った食事療法が見えてくるはずです

 

私も「体に良さそうな物のつまみ食い」をしがちなので
そろそろやる気を出して、食べたもの&お通じチェックやろうと思います

 

【グルテンと糖質カットはできない気がする・・・】

南の谷の鍼灸院 南谷望