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酔わないと寝られない

投稿日:2022年10月7日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

【酔わないと寝られない】

「お酒を飲まないと寝られないんです」

という方がいます

私もお酒をよく飲むので
酔って寝落ちする気持ちよさは
よくわかります

 

でも、残念ながら、
それは質の良い睡眠とは言い難く
気絶するように気を失いながらも
内臓はアルコールの分解でフル稼働

朝起きたら、疲れは全然取れていない!

 

「今日は健康に気を使って休肝日!」
と思っても
頭が冴えて眠くならない

「やっぱり飲まなきゃ寝られないなぁ」
と、お酒を手にしてしまう

 

これ
「飲まなきゃ寝られない」じゃなくて
「寝られないから飲んじゃう」なんです

つまり、このタイプの人は
「寝る気持ちになる」ことが重要です

 

不眠の原因はいろいろありますが
寝る気持ちにならない人にありがちなのが
【今日一日に満足していない】

これは、自覚してない場合も多いんですが
「あ〜!今日はよく頑張ったな〜」
のように『やり切った』実感があると
「さて、寝るかな」と寝る気持ちになりやすい

なんとなく上手くいかなかった日や
いつもと同じような日、と感じる日
ダラダラと夜更かししてしまったり
「何か」に向けて発散したい気持ちが生まれて
お酒や食べ物、趣味に没頭するなど
「まだ今日は終われない」気分になっています

 

ここで、ちょっと考え方を変えてみましょう

 

【今ここに、生きているだけで素晴らしい】

何もしていないような日でも
ただ『生きている』ということに
価値がある

当たり前のように息をして
食事をして、暖かい布団で眠れる

そういうことに感謝の気持ちを抱いて
過ごしてみましょう

 

満たされない気持ちや
漠然とした焦りから解放されて
穏やかに眠る気持ちになってきます

 

ちなみに
【頭脳労働で疲労感はあるのに体は疲れていない】
というひとも、なかなか寝る気持ちになりにくいです

運動習慣がない方は、ウォーキングやラジオ体操など
簡単なことから始めてみると良いですよ

 

以前『不眠のおはなし』というブログも書きましたが
まずは鍼灸治療を受けて
眠れるカラダを作っちゃうのが近道です

 

【眠れるとお酒も減らせる】
南の谷の鍼灸院  南谷望

夏の冷え→秋の不調

投稿日:2022年9月9日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

気温がすっと下がり始めて
エアコンなしで過ごせる日が続きますね
快適なようで、急な変化についていけずに
不調が顔を出してきた・・・と言う方、増えています

(私も最近、寝違えました。)

 

【夏の体と冬の体】

夏の体は網戸のように
内と外の熱の行き来がしやすい

外から涼しさを取り込んで
カラダの中の暑さを外に逃すことで
熱がこもりすぎないようなしくみ

 

冬の体は窓をぴっちり閉めるように
体内の熱を外に逃さず
外の冷気も入りにくくすることで
体が冷えるのを防ぐしくみ

 

秋の体は、夏から冬へと切り替わる途中

ワンちゃんの毛が生え変わるように
人の体も季節ごとに変化しています

 

【自然の中においては】

本来は
夏の敵は「暑さ」
冬の敵は「寒さ」
なので

それぞれと戦うに適した体になっています

 

【現代ではどうでしょう?】

熱中症対策に『適切に』エアコンを使うのは必要なことでしたが
涼しい部屋にずっといて、汗をかかない夏を過ごしていませんでしたか?

夏の間に、体を冷やしすぎた人
秋に向かうこの時期に体調を崩します

 

【こんな症状増えてます】

はじめは
「最近イマイチ調子が出ないなぁ」
「体がなんか変だなぁ」

と言う、ちょっとした違和感から始まり

 

・体があちこち痛む
(首・腰・膝・足首などが多かったです)
・かったるい
・めまいが増える
・物忘れがはげしい
・目の疲れ
・不眠

こんな症状の方が増えてきました

 

「物忘れが増える」も、実は不調のサインなんですね

集中力や思考力など
「〇〇力」と名の付くものは全て
「生命力」を分配して発揮される力です

「うっかりミス」が増えてる時は
体調の見直しが必須です!

 

【冷えた体を元に戻すには】

夏に涼しい部屋で汗をかかない生活が続くと
「汗をうまくコントロールできない」状態に陥ります

たいして暑くもないのにベタベタと汗がまとわりついたり
ちょっとしたことでダラダラと汗が止まらず
秋の風にあたって冷えすぎる

 

こうなってしまった体を戻すには

『しっかり汗をかく』

これっきゃないです

 

それも、サウナやホットヨガなど
外気温を上げて汗を出させるよりも

『体を動かしてカラダの内側を温め、汗をたっぷりかく』

こうやって、熱を起こして汗をかくしくみを体に覚えさせます

 

【運動のめやす】

ご自身の体力に合わせて加減してくださいね

めやすとしては

軽く息が上がる程度に
2〜30分のジョギング

 

走るのが難しい方は
いろんな関節を「いつも動かしていない範囲まで」動かす
例えば、グーッと手を伸ばした先に
もうひと伸びしたり
そこから腕を捻ったり
関節をぎゅーっと曲げていきながら、これ以上無理ってところまで曲げ切る

こんな感じで、普段しない動作を
深く呼吸をしながら行うのがポイントです

 

【私も冷えすぎてました】

私も夏の冷えを溜めすぎてしまい
注意力散漫によるうっかりミスが続き
首の寝違えと、皮膚のかゆみが出てきたので

昨日から30分ウォーキング始めました
(慣れたらジョギングする、つもり)

いい汗かくぞー!!

 

【ジムの体験にも申し込みました】

南の谷の鍼灸院  南谷望

甲状腺と東洋医学②

投稿日:2022年8月29日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

前回に引き続き、甲状腺のお話です

 

甲状腺機能低下症かもしれないと言われて
検査を受けてみたけど、異常なしでした
この不調の原因はなんなんでしょう??

というご相談を、続けてお受けすることがあったので

①甲状腺のはたらきと全身の状態
②東洋医学ではどう見るか

2回に分けて書いてみました

 

【甲状腺機能低下疑いと言われた方々のお悩み】

・とにかく疲れやすい
・休日は一歩も動けない
・寝ても寝ても疲れが取れない
・自分の体調に不安がある
・皮膚感覚の異常がある
・周りの人よりも寒がり
・気分が落ち込みやすい

このように病名がつきにくい体の不調を抱えていました

検査の結果、甲状腺機能低下症ではない
との診断を受けたそうですが
不調があることには変わりありません

 

【病気ではない。未病という考え方。】

病気じゃないけど元気じゃない

病気と元気の間にはグレーゾーンがあります
東洋医学では『未病』と呼ばれ
治療対象と考えます

 

【やまいの原因はいつもひとつ】

東洋医学の鍼灸治療、と言っても
治療法によって考え方が違うので
全ての鍼灸治療院に当てはまるわけではありません

私が行う『積聚治療』における考え方です

 

やまいは『生命力の低下』によって起こる
生命力が低下すると、さまざまな症状が現れる
治療や養生を通して、生命力が回復すると
現れていた症状も落ち着くようになる

 

【どういうことかと言いますと、、、】

甲状腺機能低下症であっても
そうでなくても

それを疑われるような症状があるということは
背景に生命力の低下がある
と考えるわけです

この方達は、たまたま
甲状腺機能低下が疑われる
『エネルギー代謝に関わる部分』
に不調が現れましたが
生命力の低下の影響が
肩こりや腰痛、耳鳴りやめまい、免疫力の低下や喘息、アトピーや生理痛、不妊症や睡眠障害などに現れる事もあります

そして、それに対する治療手段は
『生命力を回復させる』
シンプルに、これだけなんです

 

だから、病院で診断名がつこうがつくまいが
やることは同じ

 

セルフケアもいつも同じで
『体は冷やさず温める』

これだけです

 

【つい最近、私も甲状腺ホルモンの値が低めでした】

南の谷の鍼灸院  南谷望

甲状腺と東洋医学①

投稿日:2022年8月26日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

甲状腺機能低下症かもしれないと言われて
検査を受けてみたけど、異常なしでした
この不調の原因はなんなんでしょう??

 

というご相談を、たまたま続けてお受けすることがあり
これはお話ししておきたいなと思ったので

①甲状腺のはたらきと全身の状態
②東洋医学ではどう見るか

2回に分けて書いてみたいとおもいます

 

【甲状腺ってなに?】

甲状腺は喉の前側にくっついている器官です
脳の下垂体から指令を受けて
代謝をコントロールするホルモンや
カルシウムの量をコントロールするホルモンが出ます

 

甲状腺が働きすぎ
代謝のホルモンがバンバン出過ぎて
体が常に戦闘モード!!
になってしまうのが
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

 

甲状腺がうまく働けなく
代謝のホルモンが出てくれず
体がお休みモード、どころか
代謝が悪くてぐったりエネルギー不足
になってしまうのが
甲状腺機能低下症(橋本病など)

 

【血液検査の項目】

・TSH
脳の下垂体から出るホルモン
甲状腺ホルモン(以下のT4とT3)が出るように指令を出す

・FT4(T4)
甲状腺から出るホルモン
血液にのって全身をめぐり
代謝を促す指令を出す

・FT3(T3)
甲状腺から出る、もしくは肝臓や腎臓でT4から変化してできるホルモン
T4と同じく代謝を促す指令を出しますが、作用はT4よりも強力です

この検査からは
「甲状腺ホルモンが適量出ているか?」
「ホルモンの量に過不足があったときに、指令はちゃんと出ているか?」
が分かります

 

【甲状腺と現代医学】

「甲状腺機能が低下しているかもしれない」
と考えられた時には

・甲状腺ホルモンの量は十分にあるか?
・ホルモンを出す指令はちゃんと出ているか?
・T4からT3に変化させる肝臓などに問題はないか?
・甲状腺ホルモンの不足を示す他の異常は出ていないか?

などを細かくみていって、原因を特定するのが現代医学であり
特定するためには
「検査結果の数値はこの範囲に収まっていれば異常なしとする」
という基準があります

 

【甲状腺と東洋医学】

「検査で異常なしって言われました」
「でも、体調が良くないんです」

という方のお悩みに応えられるのが
“未病”の概念がある
東洋医学なんだと思います

「辛い(症状がある)ってことは、どこかおかしいよね」

と考えて
単一の臓器ではなく、全身の状態に対して治療するのが、東洋医学の強みですね

 

そんなわけで次回は
「甲状腺と東洋医学」についてお話しします

 

【20代の頃バセドウ病でした】
南の谷の鍼灸院  南谷望

『冷ます』『冷やす』

投稿日:2022年7月24日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今年の7月は、アメリカ在住の妹家族が
5年ぶりに帰国していたので
一緒に大阪旅行してUSJに行ったり
札幌の実家でBBQしたりとお楽しみが続き
ブログもすっかりサボっていました
(その前から更新してないともいいますが…)

 

さて今日は
この時期にみなさんが間違えやすい

『冷ます』と『冷やす』

の違いについて

 

【冷ますと冷やす】

・冷ます
熱い物の、熱を失わせる

・冷やす
温度を下げて、冷たくする

 

【内臓は冷やしちゃダメ!】

毎日毎日暑くって
アイスクリーム、フラペチーノ
キンッキンのハイボールが美味しい〜

なんて言いながら
内臓までキンキンに冷やしちゃっていませんか?

 

本来、人の体はとっても賢くて
暑い環境では、汗をかいて体を適度に冷まし
寒い環境では、毛穴を閉じて熱を留めたり
筋肉を動かして熱を発生させることができます

 

それなのに
「暑い暑い!!」と冷たいものを体に入れて
内臓を冷やしてしまうと
動きが鈍って、本来の働きができなかったり
「体が冷えてしまう!温めなければ!!」
と、逆に熱を起こしてしまい
ダラダラと汗をかきすぎたり
その熱が上にのぼり、クラクラとのぼせたりします

 

熱い体は
適度に『冷ます』ことは必要でも
過度に『冷やす』は大敵です

 

【↓ ここ、テストに出まーす(笑)】

「生命はあたたかい」
「どんな時も体は冷やさず温める」

 

暑い日に熱々のものを飲む必要はないですが
体温よりも高いもの
40度くらいのお湯をこまめに飲んでみてください

 

頭ののぼせがすっと引いたり
足や腕、お腹やお尻の冷たさが
じんわり温まってきますよ

 

【夏の冷えにはお灸もオススメ】

南の谷の鍼灸院  南谷望

鍼灸師の不養生

投稿日:2022年7月1日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

鍼灸師という立場上
「日付が変わる前には寝ましょうね」
「しっかり栄養のあるものを食べましょう」
「お酒飲みすぎちゃダメですよ」
「甘いものは体の負担になりますよ」とか

色々とお伝えしていますが
自分はどうかというと・・・
そんなに胸を張れる生活はできていないことが多々あります

(ご存知の方も多いと思いますが 笑)

 

【ダメダメなわたし】

体の調子がいい時は
規則正しく、いい生活ができてるものですが
一度歯車がずれてしまうと
坂道を転げるように、ダメダメサイクルに突入します

ちなみに、私のダメダメサイクルは

こんな感じ!

あちゃーって感じです

いったい何処からこのサイクルに入ってしまったのか…
気づいた時にはどっぷりハマっています

 

【イケイケなわたし】

ダメダメサイクル抜け出すのは
容易ではありません

こういう時は『一気にガラッと変える』がポイントです

私は6月上旬に千葉のお寺に1泊して
自然のパワーをチャージしつつ
早起きリズムにぐぐっと修正して

イケイケサイクルに突入しました

「最近なんか上手くいかないなー」って時は

旅行などで生活リズムを変えたり
いつもの習慣をガラッと変えたり
(私の場合は禁酒とか)

試してみてくださいね

 

【異変にいかに早く気がつくか】

イケイケ→ダメダメ
になる時って、急に変わるわけじゃなく
少しずつリズムが乱れてきて
じわじわと移行していくものです

異変に早く気がつけば
傷が浅いうちに軌道修正ができます

 

【3つのチェックポイント】
チェックポイントは十人十色です
私の場合はこんな感じでした

 

①調子がいい時の習慣をやめちゃってる?
・お白湯を飲む回数が減ってた
・MCTオイル摂ってなかった
・こまめな補食をサボっていた

②調子が悪い時の習慣をやっていないか?
・毎日カフェオレがぶ飲みしてた
・ビールの消費量が増えてた
・ダラダラ夜更かししていた

③体のサインは出ていないか?
・おへその周りが冷たい
・お尻が冷たい
・おならの臭いが強くなってた
・手足のむくみが強くなってきた

 

みなさんも『自分のチェックポイント』
探してみてくださいね

 

私は最近、夏バテ気味で体力落ちてきたので
軽めの禁酒してイケイケサイクルに修正しようと思います!

【意思弱いので、応援してー!】

南の谷の鍼灸院  南谷望

こころのやまい

投稿日:2022年6月22日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今日はちょっと重めの話

苦手な方はパスしてくださいね

 

以前勤めていた治療院で
私が施術を担当していた方が
ある日、殺人事件の被害者になり

今日はその判決が言い渡される日だったため
裁判の傍聴に行ってまいりました

 

懲役10年の求刑に対して判決は7年

被害者の夫である被告人は
「妄想性障害」というやまいを患っていて
事件を起こした背景に
その影響があることは認められるものの
論理的思考が働いている点などから
心神喪失ではなく心神耗弱状態として
罪に問えるとしたものでした

 

判決とその理由の言い渡しは
裁判長が手元の資料を早口で読み上げるもので
(結構長かったし、聞きなれない言葉なので理解が追いつかない)

それを傍聴席で聞く私は

被害者の命はもう戻らないことを悲しみ
生前に交わした会話を思い出し
残された家族の今後を想い
7年後にこの被告人が世の中に出てくることの意味を考えていました

 

そして
判決理由を全て読み終えた裁判長が
手元の資料から目を上げて
「〇〇さん、判決理由は分かりましたか?」と語りかけ

「治療を受け、かつて愛情を感じていた被害者を殺してしまったことを考えることができるようになった時、きっと苦しむことになると思いますが、刑に服して引き起こしたことを見つめ直していただけたらと思います。」

と締めくくりました

 

裁判長の語りかけに何度も頷き、話を聞いている被告人の後ろ姿を見ていたら
裁判は、罪を犯した人に罰を与えるためのものではなくて
今後、どうやって社会に復帰して生きていくかのためにあるんだと思えました

 

そうやって、被告人側の気持ちに立ってみると
『妻と娘が結託して、自分を自殺に追いやり財産を狙っている』
という妄想に支配されていた日々は
どれほど不安であっただろうかと

その不安は誰にも話すことができず
こころの病には誰にも気づかれず過ごす日々は
どれほど心細かったであろうかと

 

今もまだ、妄想の中にいる被告人が
治療を通して、自分のこころを取り戻して
罪と向き合える日が来ることを願います

 

私の行う鍼灸治療では
こころの病も「生命力の低下」の表れと考えます

なんだか怒りっぽいあなたも
やたら浮ついた気分になってしまうあなたも
最近ネガティブ思考のあなたも
無気力でやる気が出ないあなたも
些細なことに不安をおぼえるあなたも

みんなみんな、生命力の低下が起きています

ぜひ、鍼灸治療を受けてみて下さい

 

【あなたのお話聞かせてください】
南の谷の鍼灸院  南谷望

歯の治療と生命力

投稿日:2022年4月23日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

今日は【歯の治療と生命力】について

虫歯ができたところを削って
神経をとったり、金属を詰めたり
定期的なクリーニングをしたり
親知らずを抜いたり
歯列矯正をしたり
噛みしめ防止のマウスピースを作ったり

歯医者さんで行う処置には、いろんなものがありますね

 

東洋医学では『歯は骨余(こつよ)』といって
骨の余りで出来ている、と言われています
『気の密度』という点で考えても
筋肉や脂肪よりも骨と同じくらいの密度だと言えます

つまり、歯に与える影響は
骨と同じくらい体の奥深いところまで及ぶということなんです

 

なので、実は『歯の治療』というのは
歯だけへの影響ではなく
『全身=生命力』への影響がおきるものです

 

定期的に鍼灸治療を受けていて
少しずつ体調が良くなってきていた方が
ある日
「急にお腹を下してしまった」とか
「最近おさまってた片頭痛がまた出た」とか
心配な症状が出たときに、よくよく話を聞いてみると

「歯のクリーニングに行った」
「虫歯の治療で神経を抜いた」
「寝るときにマウスピースをつけ始めた」

など、歯にかかわる出来事が背景にあった
という事がよくあります

 

これは、もちろん
歯医者さんが悪い!という話ではありません

 

歯の治療は体の深いところを揺さぶられる
つまり、生命力が大きく揺さぶられるため
強い症状が出ることがあります

季節の変わり目や、忙しくて疲れが取れない等
生命力が低下している時は特に
『歯の処置』という刺激に耐えられない

 

『歯』の処置は全身(生命力)にとって大きな出来事なんだと理解して
自分の体調と相談して、歯の治療を受けるようにしましょう

 

ちなみに「だいぶ前に歯を抜いた」ところや
「若いころに歯列矯正をした」ところも
まるで古傷のように体にダメージが残っていて
それが原因で全身の不調を引き起こしているかもしれません

 

そういう方には、鍼やお灸で歯の治療をすると
全身の問題が解決することもあります

 

不調になるときも、治療として使う時も
『歯』は体の深いところ、つまり
『生命力』に影響を及ぼすんだよ

というお話でした

 

【抜歯前に鍼灸治療したら出血量が減ったよ】
南の谷の鍼灸院 南谷望

『禁酒』を分子栄養学で考える

投稿日:2022年2月28日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

先日、
東洋医学✕分子栄養学の島田力先生と
中国から日本に「かっさ」を持ち込んで広めた
島田淑子先生ご夫妻にお会いできました

zoomやSNSでのやりとりはあったものの
実際にお会いするのが初めてで

「テレビで見ていた憧れの芸能人に会える」
みたいな気持ちで、ふわふわと幸せな時間を過ごしました

(たくさんお話聞けて、知識欲が高まる~)

 


さて、前回のブログで「21日間禁酒」のお話をしましたが

『私のようにお酒を「毎晩大量に」飲むと、こんなことが起こるよね』

ということを、私なりの分子栄養学的解釈で
まとめてみました

 

【食事中の大量の水分は胃酸を薄める】
おつまみを一口食べては、ビールをゴクリ
→胃に入った食べ物は胃酸などの消化液によって分解され、吸収しやすい形になる
また、胃酸の刺激によってほかの消化管ホルモンが出て腸での消化吸収へと進んでいくが正常

つまり、胃酸が薄まり正しく働けていないと
・消化しにくい形で腸に到達し、腸内環境が悪化→お通じの悪化(便秘傾向)
栄養をうまく吸収して利用できない→エネルギー不足(疲れやすい、朝から元気ない)

 

【アルコールはミネラルを消費】
「亜鉛」や「マグネシウム」はアルコールの分解で消費されるだけでなく
その吸収もジャマされるので、減るばかりです

・亜鉛のはたらき
正常な細胞分裂に必要(味覚を感じる細胞やの粘膜、皮膚赤血球、記憶をつかさどる脳の神経細胞など入れ替わりが早い組織ではたくさん必要)
皮膚の炎症や傷の回復、免疫機能、たんぱく質の合成やエネルギー代謝に使われる
不足すると傷の治りが遅かったり、味覚の低下やエネルギー不足

・マグネシウムのはたらき
骨の形成にかかわる
筋肉を緩ませる作用、血圧の調整
亜鉛と同じく、たんぱく質やエネルギーの代謝に使われる
不足すると、筋肉の緊張(肩こりや噛みしめ)、エネルギー不足、高血圧など

 

【肝臓が解毒にかかりっきり】
肝臓の働きはたくさんあって
栄養の貯蔵と代謝(リサイクル)
糖を溜めておいて、足りなくなってきたらエネルギーに変えたり
アミノ酸を組み合わせてたんぱく質を作る
・脂質代謝に必要な胆汁酸を作る
有害物質の解毒

などがありますが、体にとって毒になるものの解毒は優先順位が高いため、アルコールの解毒はエネルギー産生よりも優先される
エネルギー不足につながる

他にも、胆汁酸が足りなければ脂溶性ビタミン(A,D,E,K)は不足しやすいですし
たんぱく質が作られなければ、身体のはたらきが弱まるのは想像できますね

 

【睡眠中も内臓フル稼働】
夜遅くまでまったり飲んで食べて
ほろ酔い気分で眠ると
内臓は休む間もなく消化吸収、解毒でフル稼働
睡眠中に身体が休まらない
寝起きの倦怠感と筋肉の緊張(朝から顎が開きにくい)

 

ざっと書いてみましたが、大変なことですね
禁酒前から知識としてわかっていたつもりでも
実際に体感すると、なるほど納得の連続です

 

特に私は、低血糖・副腎疲労タイプで
エネルギー不足は自覚していましたが
この3週間、みるみる元気がみなぎってきて
「朝ってこんなに爽やかなの!?」と驚いたものでした(笑)

 

それから、味覚が冴えたのも良い発見でした
亜鉛不足だったのかもな~という印象です

 

身体に影響を及ぼしているものは人それぞれです

私は、たまたまアルコールでしたが
甘いものカフェイン乳製品小麦製品
身体が疲れちゃってるひともいるでしょう

 

このブログを読んで
爽やかな朝を感じてみたくなったあなた!
試しに、毎日口にしているものを2週間やめてみてはいかがですか?

 

【食事と栄養、まだまだ勉強中!】
南の谷の鍼灸院  南谷望

21日間の禁酒を終えて

投稿日:2022年2月19日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

こちらのブログでも少しお話ししていましたが
禁酒してました!3週間も!!

今日はその記録を書き残しておこうと思います
日記みたいなものなので、軽く読んでいただければと思います
次回は、栄養学的解説をしますね!)

 

3週間禁酒については
私のことを良く知る人なら
目を丸くして驚いてくれるハズ

というのも、365日のうち360日はお酒飲んでるようなタイプで
仕事終わってくたくたで帰宅して
おなかが空いて一歩も動けない・・・
って時は、とりあえずビール飲んで
ちょっと元気が出てから夕食を作り始める
というドーピングをキメる生活をしていました(笑)

 

分子栄養学の分野ではよく
遅延型フードアレルギーやグルテン不耐症、乳糖不耐症など
「気づかないうちに体に合わないものを食べて体調を崩している」
というものを見つけるために
怪しい食品を2週間やめてみから再開して
体調の変化を確認するということをします

 

私が、高頻度で口にするものは、やはりお酒なので
どのくらい体に影響があるものなのか
一度止めてみようと思ったのがきっかけです

でも、2週間も止められるかな・・・
とりあえず10日を目標にスタート!

 

【最初の1週間】

はじめの2,3日は
・空腹で帰宅して、エネルギー補給できない
・炭酸水を飲みつつ夕飯食べても楽しくない
・ゆえにすぐに食べ終わり、時間を持て余す
・寝ようにも、なんか眼が冴える

4,5日目には
・そもそも帰宅時にエネルギー切れになってることがおかしいと気づく
→夕方に軽めの補食をとる
(もともと低血糖気味なので、補食は必要)
・炭酸水飲みながら夕飯食べても、やっぱり楽しくない
・すぐに食べ終わり、酔ってもいないのでサクサク片付けが進む
→なんかキッチンがキレイ
・時間に余裕があるので読書がはかどる
・集中力が切れてきたころに寝ると、寝入りがすごくいい
・ふとした時に、「あ、いま飲みたいな」と思うことは何度かある
・「お酒やめないほうが、生活の質が上がる」理由を一生懸命探す(笑)
→残念ながらあまり見つからない

 

【2週目に突入】

「いま禁酒1週間なんですよ~」と鍼灸師の先輩に話したら
「おー!一回やると良いよね!!3週間やると身体ガラッと変わるよね~」
と言われ、(あと3日でやめるとは言いにくい・・・)となる(笑)

でも、なんかペースも掴めてきて、やれそうな気がするので目標変更!

 

10日目ごろ
寝入りもいいし、目覚めがとにかく爽やか
・早く起きられるし、動き出しから快調なので、朝から魚焼いたりして朝食の質が上がる
・夕飯の時にビール飲むみたいに炭酸水飲んでたけど、水分摂りすぎだと感じ、食事中の飲水を控えてみる
→食事の味をちゃんと味わえるようになる(水で流し込まないから、自然と噛む回数が増える→表面の味付けだけでなく素材の味を感じやすくなる
→意外と自分の味付けが濃かったと気づく
料理するのも食べるのも今まで以上に楽しくなる
・達成感のある仕事をした日に「美味しいお酒飲みたいな」がよぎる
禁酒のデメリットを、メリットがはるかに超えてる実感がある(笑)

 

【3週目!】

・1日を通して、なんか時間に余裕がある
疲労感が減り、頭が冴えて効率よく動ける
・やろうと思えばこのまま禁酒生活も全然続けられる気持ちになる

 

【解禁日!!!】

今日解禁しなくてもいいかな、
という気分だったけど
解禁後の体調チェックまでがセットなので
用意しておいたシャンパンでお祝い(笑)

一口めは「しみるぅ~」ってな感じで美味しい
けど、次第に味と刺激が強く感じ始める
残しても仕方ないので、最後まで飲み切る(ハーフボトルですよ)

時間も遅くなり、読書せずにベッドに入る
しかし、なかなか寝付けない
頭が覚醒している感じで、ゴロゴロして過ごす

 

【解禁2日目】

翌朝
目が覚めるも起き上がりまでに時間がかかる
やたらとのどが渇いている
起きてしまえば、ちゃっちゃと動けるけど
その日の仕事の効率と集中力はイマイチ

夜、ビールを飲んでみる
やっぱり一口めは美味しい
食事をしっかり味わって食べていると
すぐ満腹感が得られる

お酒を飲んでるとおつまみが欲しくなるけど
お腹がいっぱいで無理
(以前は、満腹と感じる前にどんどん流し込んでいたらしい)

そして途中からビールの苦みを強く感じ始める

これは美味しく飲めてないサインかも?
この味覚に従って、そこで飲むのをやめる

おそらくこれが、その日の適正量
(まさかの350mlを1本だけ!)

 

この日は、ちょろっと読書してから
すっと眠れて、翌朝もすっと起きられました

 

しばらくはこういうペースで
観察を続けようと思います

 

【お酒との楽しい付き合い方を模索中】
南の谷の鍼灸院  南谷望