トップページ プロフィール 治療メニュー アクセス ネット予約 ブログ お問い合わせ

元気lab「カラダの取説」⑨

投稿日:2021年9月1日

こんにちは
南の谷の鍼灸院
鍼灸マッサージ師 南谷望です

 

少しだけお休みをいただいて
帰省しました北海道!!

ここまで支えてくれた家族に
改めて治療院の開院報告とお礼の鍼灸治療を

緊急事態宣言下ということもあり、短期間の滞在でしたが
お互い元気な姿が見られて充実の時間を過ごしました

 

あと、ホタテ焼いてくれたり
朝からいくら丼(かけ放題)が出てきたりと
身も(胃も)心も満たされたので、今日も元気にブログ書きます!!

 

1年前にFacebookで配信されていた
【元気lab カラダの取説作り】を振り返るシリーズです

これまでの投稿はコチラ↓
①カラダの取説を持つということ
②「week1:自己変革の準備」より
③冷え・のぼせ・ほてりのセルフケア
④「week2:いのちをリスペクトせよ」より
⑤自分の体をすみずみ触ろう
⑥「week3:生命力を理解し 方向性を定める」より
⑦『人生の目的』を書き出す
⑧「week4:カラダのドラマを読む」より

 

前回は
・「治らない(元気になれない)人」の特徴
・カラダは連続性を持って成長している
・「不健康に向かう分岐点」はどこだったのか?
というお話

 

今の体に起きている不調は、今日急に生まれたわけではなく
これまでの生活、人生の積み重ねがあってたどり着いた今なんだよ、ということですね

そこで、みなさんにやってもらいたいアクションプランはコチラ!

「カラダのドラマ=年表を作ってみよう!」

 

自分自身がどう生きてきたのか
どんなケガをして、どんなことに落ち込んで、どんなに忙しい時期を過ごしたか
細かく振り返ることで「不健康ラインに乗ってしまった分岐点がいつなのかを知る」きっかけになります

ポイントは
・ケガ
・病気
・ストレス
・食事の不摂生
・睡眠、運動などの生活パターンの変化

 

こんなところでしょうか
中でも、ケガは細かく思い出してみてください
入院通院したものだけでなく、ぶつけた・高いところから落ちた・捻挫や突き指もそうですし
「小さいころやんちゃで、毎日傷だらけだった」とか
「酔って自転車でコケて顔面擦りむいた」とか(笑)
「あー、あれ痛かったなぁ」のエピソードを思い出しましょう

 

急に聞かれても思い出せないものですが
0歳から順番に思い出をたどっていると、ふと記憶がよみがえる事もあります
一度紙に書きだしたら、思い出すたびにどんどん更新しましょう
親や兄弟にもぜひ聞いてみてくださいね

 

「予定日を過ぎても生まれてこなくて帝王切開になった」
「へその緒が巻き付いていて難産だった」
「生まれてすぐ、上手にミルクが飲めなくて入院した」
なんていう事も、あなたのカラダのドラマのはじまりです

 

こうやって、過去の問題からカラダを紐解いていって
「抱っこ中に落とされて後頭部を打った」
「ブランコから落ちて手首を捻挫した」
という、古傷のところを治療していくと
「そのケガ以降に発現した症状が改善することがある」んです

 

例えば
「出産(帝王切開)して以来、眠りが浅くて頭痛が出やすい」
という方の帝王切開の傷跡に治療を続けるうちに
「最近頭痛が出にくい」「深く眠れるようになってきた」
と、嬉しい変化を実感してくれるようになりました

 

「元気lab⑤自分の体をすみずみ触ろう」
のブログで「自分の体をすみずみ触る」というアクションプランがありましたね

自分のケガのエピソードを思い出したら
そのあたりを集中して触れてみてください
ちょっと硬かったり、スジっぽかったり、むくんだり冷えたりしていたら
なでたりさすったりしてみましょう

これだけでも、体に小さな変化が起こる人がいます

すみずみ触って、変なところを見つけたらそこを集中して触って
やる前と比べて何か変わるかな?とやってみましょう

 

手首を触って手首に変化が出る人もいれば
手首を触ってるうちに首や肩が少しやわらかくなったり
頭痛が弱まったりすることもあるんですよ

 

 

 

↑私のカラダのドラマはこんな感じ(笑)

【まだまだ思い出せそうな予感】

南の谷の鍼灸院  南谷望